車のローン、審査について。審査が通る人、通らない人の違い等

ホーム > 車役立ち情報 > 車のローン、審査について。審査が通る人、通らない人の違い等

車のローンについて解説。


車ローンの解説の前に審査に必要な項目をまとめた。


最近聞かなくなってきた

「現金一括で買うから安くして」
 

近年、現金一括で購入するから、安くして。との声は聞かなくなっている。

それほどローンを頼って車を購入する層が増えているのだ。

 

購入者の50%程度は、ディーラーローン。

20%は会社の福利厚生でのローン。

会社福利厚生ローンの場合は、現金での契約となり職場からディーラーに振り込まれる。

安い金利で、給料天引きがメリットだ。

 

その他は、ネットでの低金利を調べて借り入れるユーザーもいるが、手続きが面倒で数%程度の印象だ。

金利が、2%以上の差がでるならディーラー以外も検討しても良いと思う。

スポンサード リンク



ディーラーローンのメリット
 

ローンを組むメリットを挙げて行く。現金をすぐに全額用意する必要がないのは勿論だが、


1、審査が30分以内に回答がでる。

商談最中に、試乗していて戻ったら結果がでている。

今は現金が無いがローンに通ればこれで憧れの車を購入できる。

 

2、融通がききやすい

営業マンも、せっかくの商談機会をローンが通らずに“商談破談”になる事は一番避けたい。

審査結果が思わしくない時は、・頭金を入れる ・保証人をつける ・グレードを下げる等、

ありとあらゆる事を実施できるのだ。

ちょっとした事でローンが通らない場合は営業マンを頼ってみよう。他の解決方法が見つかるかもしれない。

 

3、審査可決後の書類がない

通常、所得証明等を借り入れた金融機関に提出するが、全く必要ない。

通常の車の登録書類だけで終わる。スピーディーに車を購入出来るわけだ。


ローン審査には11の項目が必要
 

ここまででローン審査な事は少しは理解できたと思う。

次いで審査に必要な項目をまとめた。参考にしてもらいたい。

1、氏名

申し込み者(購入者)

2、住所

申し込み(購入者)

3、生年月日

申し込み者(購入者)

4、配偶者の有無

5、子供の人数

6、その他の同居家族

例えば、祖父母、兄弟

7、勤務先住所

8、勤務先名前

9、勤務先電話番号

10、勤続年数

11、年収

この11項目の情報が必ず必要である。


車ローン審査基準
 

次いでディーラーローン審査基準について解説して行く。

初めてローンを組む人や、本当に自分はローンが組めるのか。

ローンの審査基準は厳しいと聞くが、車を購入する際のローンも同じなのか。

ここで解説するのは 

実際に何度もホンダの車をローンを使い販売してきた私の経験の話である。

まとめてみたので参考にしてもらいたい。


車をローンで購入する場合、勤続年数は審査に影響するのか
 

よく、「転職したばかりだから、ローンが通るか心配」と言われるが

実際にローン審査をしてみると、そこまで大きく影響はしない。

ローン審査担当者曰く、最近は転職する人も多いので、

勤続1年あれば、問題無いと考えている。と答える。


勤続年数は以前に比べると緩くなっている気がする。

車業界も若者の車離れを取り囲んで行こうとしているのだろう。

ホンダ車にいたっては若者仕様の車も数多くラインナップしている。

より多くの人に車を買ってもらいたいと思っているはずなので、

車購入を検討している場合は、臆せずローン審査をしてみた方が良い。


勤務先の規模について
 

次いで気になるのが、

勤務先の規模だ。

これは、やはり規模が大きければ大きい程、有利である。

営業マンは、11項の審査項目を記入してもらうとき、必ず勤務先を気にする。

公務員や大企業ならば安心して審査に通せる。

車でも家でもやはりローン審査は大企業であればあるほど有利になる。

しかし中小企業だとローンが通らないと言う事はないので安心して欲しい。


年収
 

■未成年者の場合


年齢については未成年者は、必ず保証人が必要である。

未成年の子供が購入する場合は、親の保証人が必要。

 これは絶対である。


高齢者でローンは組めるか


高齢社会になり、実際に経験してきた事だが、70歳以上でもローンで車を購入する人も少なくない。

この場合はローン終了時の年齢で、ローンが組めるかが決まる。

例えば、75歳の人が5年ローンで、ローン完済時に80歳ならばおそらく難しい。

80歳未満ならば、問題ないと考えて大丈夫だ。


ローン審査が通らない場合
 

ローンを組もうと考えている人だったら誰もが気になる事だ。

これも、私が実際の実際の経験と、ローン会社の担当者から話を聞いてみた事だ。

間違いないと考えてよいだろう。

 

まず審査に通らない人。

消費者金融やクレジットカードからの借り入れがある人は、基本的には審査が通らない傾向にある。


他には、

今までも、自動車ローンを使用していて引き落としが、3回できなかった人が対象になる。

この場合は、今までは単独でローンを組めても、次回からは審査が通らない場合や、

保証人が必要となるケースが多い。


また、ここ 最近では、携帯電話代金の支払い遅れが関係していて審査に通らない人が多くなって来ている。

本当にここ数年多く感じるので注意して頂きたい。

コンビニやショップで払い込み、口座振替で、ついつい遅れがちになるのだろう。


このようなケースだと審査担当者曰く、「携帯代金も払えない人が自動車ローンが払えるとは思えない。

と考えているとの事だ。


借金がある人、車ローンを使用して3回程引き落としが出来なかった人、携帯代の引き落としが遅れる人は

注意して欲しい。

スポンサード リンク