2015年秋にオデッセイハイブリッドの発表を受けて現行のオデッセイの大幅値引きが続出している。今がオデッセイを安く買う時期なのは間違いない。その理由などを紐解いて行く。
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この時期は車業界は夏商戦の真っ最中となっている。
その為、
オデッセイの大幅値引きが続々と出ている事になっている。
一つずつ追って行こう。
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ここに来てオデッセイの値引きが出ている理由は?
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この要因を分析してみる。
大型ミニバン市場は
現在トヨタのアルファード、ヴェルファイアの2強で固まっている。
両車種とも大変人気がありモデルチェンジしたオデッセイにとっても強敵だ。
ホンダはこの2車種をどうしても崩さなければならないのだ。
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オデッセイがアルファードやヴェルファイアに勝てない理由
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室内の広さや、ネームバリューでオデッセイが選ばれないケースがある。
室内の広さやブランド力ではアルファード、ヴェルファイアには敵わないのだ。
ちなみに3車種の客室内の寸法を比べてみよう。
・アルファードの室内の広さ(ハイブリッド車)
長さ/幅/高さ(mm):3210/1590/1400
・ヴェルファイアの室内の広さ(ハイブリッド車)
長さ/幅/高さ(mm):3210/1590/1400
・オデッセイの室内の広さ(アブソルートを含む)
長さ/幅/高さ(mm):2935/1625/1325
ホンダではまだまだトヨタのブランドには敵わない所が有る。
それ故
値引きをしてでもこの大型ミニバン市場を攻略しなければならないのだ。
もう1つ大幅値引きが出ている理由がある。
それは2015年秋にオデッセイハイブリッドが発表されることである。
オデッセイハイブリッドの詳細はまだ発表されてないが
秋に発売されるのは確実となっている。
オデッセイを購入するユーザーは
多少金額が高くても新型で新しいタイプを好む傾向がある。
販売店も、オデッセイハイブリッドの発表が控えている為
今のオデッセイが売れないと、経営状況が悪くなるし
メーカーとの約束販売台数のノルマが達成できない状態なわけだ。
つまりオデッセイハイブリッドが発売する秋までは
現行車を大幅値引きをし利益が少なくてもオデッセイを売り切らなくてはならない。
現状は車両本体価格から
45万円を越えている値引きも出ている状態だ。
特に7月~9月に掛けては更なる大幅値引きが期待できる。
「オデッセイハイブリッドまでは不要だ。」
「ガソリンタイプで、十分だ」と思っていれば
現行車のオデッセイは今から9月までに買うのが一番お得な期間になるだろう。
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