オデッセイハイブリッドの情報が続々と出ている。そこでオデッセイとエスティマの比較をして行く。どちらが優れているのか。ライバル同士の競合は多くあるがこの2車種は大変注目されている。
やはり比較されるのはエスティマ
オデッセイのライバル車種、競合車種はやはりエスティマが一番多い。
他にはマツダMPV
スバルのクロスオーバー7などもある。
マツダMPVやクロスオーバー7は値段も近い。
しかしMPVは2006年デビューだしクロスオーバー7はSUVワゴン風でキャラが被らない。
これらによる理由でエスティマが最大のライバルとなっている。
スポンサード リンク
オデッセイってどんなクルマ?
オデッセイはエリシオンと統合した車種だ。
これにより今まで以上の優れた走りに+して高い居住性を確保した事になる。
そしてオデッセイは2L超えのエンジンを搭載したLサイズミニバンの定番車種となっている。
燃料タンクに工夫を凝らし、床などを低く抑え室内高は十分確保できている。
それでも全高は1700mmに抑えられているのだ。
そして今まではワゴン風であったが
現在はフラットフロア構造のボディにスライドドアを備え、ハイルーフモデルへと生まれ変わった。
エスティマってどんなクルマ?
エスティマはスポーティな雰囲気が売りで今も進化を遂げている。
旧型と比較すると
・後席が見えるミラー
・UV、IRカットで日焼け対策
・シートに心地よい温もりを+
・車内空間をより爽やかに
・サウンドの広がりをアップ
などの新機能を付け加えている。
フォルムも美しくグッドデザイン賞も受賞しデザインには自信がある。
そして車内空間も広くとっており、あらゆるシーンに対応している。
ホンダのオデッセイか、トヨタのエスティマか
|
スポンサード リンク
それではオデッセイとエスティマを比較して行こう。
オデッセイはハイブリッドの登場も待ち遠しいホンダが誇る人気車種だ。
しかいエスティマもトヨタが誇る超有名車種。
まず、荷室は互角の使い勝手だ。
両車とも広々空間だし、多様な使い方に対応している。
・走行性能
オデッセイは床下設計。
この為重心が低くなっている。これにより走行安定性は明らかにエスティマよりも勝っている。
走行性能:オデッセイ○
・乗り心地
オデッセイの乗り心地は硬いイメージがある。
しかし、現行車は改善され乗り心地も良くなっている。
対するエスティマも乗り心地は快適だ。
お互い広い空間を維持している。
乗り心地:引き分け
・住居性
エスティマは1~2列目は快適だ。
しかし3列目が弱い。
床と座面の感覚が足りないイメージだ。
対するオデッセイは床を低めに設定している為3列目まで床と座面との間に余裕が生まれているので快適に感じる。
住居性:オデッセイ
・動力性能
オデッセイの動力性能は直噴式を含め2種類の2.4Lエンジンを設定。
対するエスティマは3.5Lやハイブリッドまで設定している。
オデッセイのハイブリッドも登場間近であるが
2.4L同士の場合であれば、動力性能はオデッセイの方が上となっている。
ハイブリッド同士だとまだ比較できないが
早めにハイブリッドを設定してきているのはエスティマだ。
さすがトヨタである。
2.4L動力性能:オデッセイ○
ハイブリッド動力性能:エスティマ○
尚、オデッセイの2.4Lエンジンはアブソルートが190ps、ノーマルグレードが175psだ。
出力が異なっている。
安全面などを考えるとエスティマは登場して早10年経っている。
エスティマのフルモデルチェンジも視野に入れられているが、安全装備の設計が古いのが弱点でもある。
しかし、まだまだ現役車種で人気が高い。
デザイン性もよいしファンが多くいる魅力的な車種だ。
オデッセイはまだまだ歴史が浅いのでこれからのさらなる改良に期待したい。
主要諸元 | オデッセイG | エスティマ 2.4X |
全長×全幅 ×全高 (mm) |
4830×1800×1695 | 4795×1800×1730 |
ホイールベース (mm) |
2900 | 2950 |
車両重量 (kg) |
1770 | 1730 |
パワーユニット |
直4 DOHC2356cc |
直4 DOHC 2362cc |
エンジン 最高出力 |
175ps/2000rpm | 170ps/6000rpm |
エンジン 最大トルク |
23.0kgm/ 4000rpm |
22.8kgm/ 4000rpm |
JC08モード燃費 | 13.4km/L | 11.4km/L |
価格 | 289万2840~301万7000円 |
287万8691~ 309万4691円 |
スポンサード リンク