エスティマがマイナーチェンジ(ビッグチェンジ)で新型へ!発売日は2016年6月6日。価格は~492万8727円でJC08モード燃費は18.0km/Lに。エンジンは2つ、直列4気筒DOHC、2362cc+モーター、ハイブリッド
新型エスティマについて
エスティマのマイナーチェンジが2016年6月に行う事が決定した。
新型エスティマに生まれ変わる。
価格は、327万円~492万8727円。
更にその後2018年にはフルモデルチェンジが期待されており話題性は抜群だ。
エスティマは、2006年1月に登場以来、マイナーチェンジを2度繰り返している。
2008年と、2012年だ。2016年には登場して10年目となる。
この時期を境にそろそろ大きくモデル変更が期待される。
まずは2016年6月にマイナーチェンジとなる。
ただのマイナーチェンジではなく、今回はビックマイナーチェンジだ。
実質、新型に生まれ変わると考えて良さそうだ。ではどのような車種に変るのか見て行こう。
カラー変更
最近、流行の2トーンボディカラーが3色設定。
2トーンカラーはルーフ、ピラー、ミラーガーニッシュがブラック塗装 |
アルミホイール
アルミホイールは、17インチと18インチの2サイズを設定。
2トーンボディカラーでは従来モデルのアルミホイールが流用。
2トーン以外のボディカラーでは新デザインのアルミホイールとなる |
フロント回り
フロント回りは エンジンフード、グリル、フェンダー部分のパーツまで変更。
ライトはLEDへ
大幅にリニューアルされる。
オーリスで採用されたキーンルックの進化型となる最新のトヨタデザインフロントフェンスを採用する |
六角形のロアグリル
フロントフェイスの中でも
さらにデザイン上で注目したいのが、
大型化し、ブラックに塗られた六角形のロアグリル。
そのバンパー一両端にはスリットが入る
|
新型エスティマの価格
2.4Lガソリン(2WD)
アエラス8人 | 327万1418円 |
アエラス7人 | 331万2655円 |
アエラスプレミアム7人 | 340万1018円 |
アエラススマート7人 | 351万4909円 |
アエラスプレミアムG7人 | 370万473円 |
2.4Lハイブリッド(4WD)
アエラス8人 | 431万1163円 |
アエラス7人 | 435万2400円 |
アエラスプレミアム7人 | 439万1673円 |
アエラススマート7人 | 453万2073円 |
アエラスプレミアムG7人 | 492万8727円 |
新型エスティマの価格は
従来モデルより16万円程値上がる。
ガソリン車の価格は327万円1418円~370万473円
ハイブリッド車が431万1163~492万8727円
値段が上がるのは単純に装備の充実の影響だ。
トヨタセーフティセンスCの標準装備や全面UVカットガラスなど。
新型エスティマはこんな車種になる
新型エスティマはデザインを大きく変えて誕生する事になる。
今までのエスティマとは思えないほど、超未来的デザインを追求してくる。
プリウスαとの統合による消滅の噂もあったエスティマだが一転して存続が決定したのだ。
今回のモデルチェンジでは、まずは2Lハイブリッドでデビューする事になるが将来的には
FCVへの発展を残す形となる。
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ここに注目!
大幅な内外装のデザイン変更。
今回のマイナーチェンジは過去最大となるので外見も含めての大幅変更となる。
エクステリアデザインも大幅に変更されリフレッシュされる。
販売の中心となるハイブリッドは残され、
ガソリンエンジン車はV6、3.5Lは廃止となり
直4、2.4Lのアエラス1本となる。
バンパーにLEDを配してフロントマスクは迫力満点になる。
【外装】
・エンジンフード
・グリル
・バンパー
・フェンダー
フロント回りのほとんどが変更されると考えて良い。
パーツやリアコンビランプが一新される。
リア回りではリアコンビランプが変更される。
ハリアーのように周囲にLEDが並ぶようなデザインとなる。
フロント回りは大型化された六角形のロアグリルが新デザインのポイント。
その左右両端に縦にLEDが並ぶ
【内装】
・インパネ上部
・メーター類
・ステアリング 等のデザインが変更される。
内装色はブラックを基調とし、今までにない全く新しい室内配色となる。
【グレード設計】
今回のエスティマのビッグマイナーチェンジによりグレード体系も見直される。
・ガソリン車
現在一番のメインの2.4Lエンジンのアエラス仕様の一本化
(3.5L車は廃止となる)
・グレード
「ガソリン車の2WDと4WD」&「ハイブリッド車」
上記にそれぞれアエラス仕様の4モデル設定となる。
・トヨタセーフティセンスCや他の装備も充実
ビッグマイナーチェンジのエスティマは多くの装備が充実されてより使い勝手が良くなる点にも注目したい。
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リアコンビランプのデザインが変更
リア回りでは
リアコンビランプの形状や配色を変更。
2トーンボディカラーはガソリン車、ハイブリッド車ともに設定。
ボディサイズはバンパー形状が変更された事で
全長が5mm伸びている。
基本的に従来モデルからほとんど変更なし。
JC08モード燃費は
2.4Lガソリンが車は7人乗りが11.4km/L
8人乗りが11.6km/L
ハイブリッド車は18.0km/Lと従来モデルからのエンジンスペックの変更はない。
新型エスティマはどのような車種か
|
マイナーチェンジ後のエスティマ
【エンジン】
アルファードと同じエンジンを共有(2.5Lエンジンハイブリッド)する計画もあったが現在は、現行車の2.4Lガソリンエンジンハイブリッドを向上させ採用される予定となっている。
現行車に使われている3.5L V6をそのまま共有するとの情報もあったがそちらは廃止。
【安全装備】
「TOYOTA Safety Sense C」が全車標準装備で搭載される。
これはトヨタが力を入れ開発した安全システムだ。
実際の事故に基づき開発された衝突回避支援パッケージで
2種類のセンサーで危険を感知し、3つの機能で事故を抑える。
エスティマのライバル車種はホンダのオデッセイ
結局、各メーカーはライバル車種を意識した開発、取り組みを行う。
現在のエスティマハイブリッドの燃費は18.0km/Lだ。
ガソリン車FFでは11.6km/L。
対するホンダオデッセイは
ハイブリッド燃費は26.0km/L~29km/Lを目途に開発されている。
ガソリン車FFでは、14.0km/L
エスティマはオデッセイに燃費で大きく差が付いているのだ。
絶好調のオデッセイハイブリッドを追撃するのがこの新型エスティマだ。
【基本設計の見直しも】
スマートなデザインが売りのエスティマだが、弱点は何と言っても基本設計の古さにある。
ビッグマイナーチェンジされた場合は、外見はさらに洗礼されてくるだろう。
安全システムは前述した通り最新の物を装備して来る。
インパネ回りの変更
注目1
インパネ上部に合成皮革を採用し質感向上
センターパネルは大型ナビ画面に対応したデザインに変更
スイッチ類は静電タッチパネル採用で使い勝手アップ |
注目2
内装色はブラックベース。
グレードごとに異なるシート地を設定する。
シートカラーはブラック以外に
・ベージュ ・バーガンディ ・ホワイト
などの複数色が用意される
|
注目3
ステアリングやシフトノブが新デザインの物へと変更。
メーターデザインも変更され視認性がアップ。
インテリアは全体的に質感と先進性が更に向上する。 |
▼新型エスティマの主要諸元表
全長×全幅×全高 | 4815×1820×1760mm |
ホイールベース | 2950mm |
エンジン | 直列4気筒DOHC 2362cc+モーター |
最高出力 |
150ps (モーター/143ps+68ps) /6000rpm |
最大トルク |
19.4kgm (モーター/27.5kgm+13.3kgm) /4000rpm |
システム出力 | 190ps |
トランスミッション | 電気式CVT |
JC08モード燃費 | 18.0㎞/L |
価格 | 420万円 |
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