ヴィッツマイナーチェンジハイブリッドの最新情報2017年

トヨタのヴィッツ(VITS)が遂にハイブリッドを出す

ヴィッツがマイナーチェンジでハイブリッド車を誕生させる。時期は2017年。マイナーチェンジと共に追加される。発売日は2017年4月を予定している。燃費38.0km/Lオーバー。価格は175万円前後。1.5Lエンジン+モーターTSⅡ


2015年12月26日(更新)

現状のヴィッツは追いやられている。

トヨタのヴィッツはお洒落なコンパクトカーとして2010年12月に誕生した。そして2代目では遂にベストセラーまで獲得した人気の車種だ。

しかし、3代目の現行車の人気に陰りが見えている。


現行ヴィッツは同じトヨタのコンパクトハイブリッド車や他社の軽自動車に追いやられているのだ。

とは言えまだまだ実力のあるコンパクトカーとして現役レベルだ。

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そんなヴィッツ(VITS)がマイナーチェンジでハイブリッド設定を追加する

ヴィッツの欧州版のヤリスはすでにハイブリッドモデルの設定がある。

これを日本でも展開して行くのだ。

 

ヴィッツハイブリッドの性能

 

燃費

ヴィッツのライバル車にホンダのFIT(フィット)が存在する。


そのフィットは2014年12月にハイブリッドの一部改良をし進化を遂げている。


月平均発売台数もFITが9006台に対しヴィッツは6009台だ。(15年4~8月数値)


ここでハイブリッド設定をしてどうにか巻き返しを狙いたい。


また、ハイブリッドが増えている車業界で、ヴィッツにハイブリッド設定がないのも不自然である。


気になる燃費だが目標数値は

JC08モード:38.0km/Lを目指している。

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38.0km/Lは超えられる数値か


フィットハイブリッドの燃費が36.4km/Lだ。

それに対してヴィッツの車両重量は更に軽い為、38km/Lオーバーは十分可能である。


フィット1050kg

ヴィッツ1000kg


ヴィッツハイブリッドの価格や特徴


価格は175万円程度で落ち着くとの予想だ。

 

現行車の1.5Lエンジン、1.3Lエンジンにハイブリッド設定がつくのではと以前から噂があったが確定した。

 

パワートレーン

アクアと同じ物を共有する。

1.5Lエンジン+モーターのTSⅡとなる。 

 

海外版VITSにはすでにハイブリッドが存在する


Yaris(ヤリス)

トヨタヤリスは、国外でのVITSの通名だ。

そのヤリスは2012年に欧州でハイブリッド車を発売させている。


ヤリス(ヴィッツ)ハイブリッドの燃費

欧州複合モード燃費は30km/Lとなっている。


このヴィッツハイブリッドのシステムはトヨタアクアのハイブリッドシステムその物を使用している。


性能としては


・通常走行時もモーター駆動力で可能な限り走る

・モーターのみで発進可能

・エンジンの作動時間が短く低燃費、低排出ガス


ヴィッツハイブリッドのパワートレインは


・1.5Lエンジンと電気モーターの組み合わせにより100hp


ヴィッツハイブリッドが日本で発売されていない理由


VITSハイブリッドが未だに日本での発表がない理由は

やはりアクアハイブリッドの存在が大きい。


アクアはヴィッツと同じコンパクトカーだ。

ご存知、両車種ともトヨタ車だ。


トヨタの中でヴィッツとアクアの両方にハイブリッド設定をしてしまうと性能もどちらかに偏ってしまうし力の入れ具合も均一と言うわけには行かなくなるのだ。


トヨタとしては両方売れて欲しい車種なので現状ではヴィッツはガソリン車のみとして販売されている。


現状はアクアの方が人気があるのでその動向を見ながらヴィッツハイブリッドの発表時期を伺っているとの事だ。


とは言うものの、トヨタはハイブリッドシステムに力を入れている。

シエンタのフルモデルチェンジも新しい。


そして、現状のヴィッツにはエコカー減税の弱さの課題も残る。

ヴィッツのエコカー減税は最大で

・取得税60%

・重量税50%


となっている。

今の日本を考えると消費税増税もあり、車を購入するにあたりやはりエコカー減税は魅力だ。


ヴィッツもハイブリッド設定をすればエコカー減税の取得税や重量税は100%になる為、売り上げも上がる見通しは立っているのだ。


この為、消費税が10%に増税されるにあたりハイブリッドが発売されるとの情報が濃厚になっているのだ。


詳しい性能や価格などの情報はまた更新して行きたい。

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