2016年度に発売されるホンダの新車。2016年度も続々と注目したい車種が出て来る。ここで取り上げているのはオデッセイハイブリッド、フリードフルモデルチェンジ、NSX、クラリティフューエルセルだ。
【新車情報1】オデッセイハイブリッド
オデッセイハイブリッドの情報は以前からあったが本当に発売されるのか?等と心配される声が今でも挙がっている。
情報が出てからとにかくハイブリッドの発売に時間が掛っているのは確かだがハイブリッドもしっかりと発売されるので安心して欲しい。
発売日の予定は2016年3月だ。
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オデッセイハイブリッドの初登場は
2015年の東京モーターショーであった。その後、大阪モーターショーでも展示されているので確実に発売される事は間違いない。
ガソリン車と比較すると外観の変更は最小限にとどまっている。
燃費に注目
オデッセイハイブリッドではアコードと同じく、2モーターのハイブリッドシステム=「i-MMD」を搭載する。
これによりJC08モードは28km/Lを突破する予定だ。
そしてこの燃費がプラスに働き、ライバル車種を圧倒して行く算段である。
例えば、ライバル車のエスティマハイブリッドが17~18km/Lだ。
これを考えるとオデッセイハイブリッドは驚異的な数値である事が分かるだろう。
【新車情報2】フリードフルモデルチェンジ
次いで紹介したいのは新型フリードだ。
発売時期は10月とされている。
元々は、東京モーターショー2015で発表される予定であった。しかし、新型シエンタと言う強敵を超える事が出来なかった為に現在も開発段階である。
その内容を詳しく見てみよう。
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新開発でライバル車を凌ぐ車へ
発売が伸びている理由は、まだ満足したフリードに生まれ変わっていないからだ。
現行車と変わらない点は、5ナンバーサイズのコンパクトな3列シートのパッケージングのみだ。他は大きく変更して来る。
例えばパワートレーン。
現行では1.5Lガソリンに代わり新開発の1L 3気筒ターボエンジンを搭載する。
フリードハイブリッドについて
フリードハイブリッドの発売も予想されていたが今回は見送る事になりそうだ。
現行のフリードハイブリッドのJC08モード燃費が21.6km/Lに対して新型の燃費は30.0km/Lを超えて来る予定だ。
シエンタに対して価格も燃費も超えて来るように設定される。
【新車情報3】クラリティ フューエル セル
トヨタのMIRAI(ミライ)がライバル車だ。
航続距離、パワーなどのスペックではミライを超えている。
価格は766万円で、当面はリース販売のみ。
インフラなどの様子では将来は一般発売に切り替えられる予定だ。
一般発売の時期は2018年~2019年頃。
なお、リース販売開始は2016年3月予定だ。
ライバル車種であるMIRAIとの最大の違いは燃料電池を他の制御ユニットと一緒にエンジンフレームの下に配置させた事だ。
これにより乗客人数も増えているし、室内空間が広くなった。
(ミライの燃料電池は床下レイアウト)
ホンダの先進技術を詰め込んだ期待の車種だ。
【新車情報4】新型NSX
北米向けの生産開始は2016年4月に予定だ。
日本向けNSX(右ハンドル)は2016年7月以降。
新型NSXはコンセプトモデルが発表されてからすでに4年が経過している。
スペックなどは公表されているが、発売時期、価格が決定してない。
発売価格は1,700万円以上とも言われている。
北米向けの発売は2016年4月だが、それでも当初より5ヶ月遅れのスタートとなっている。
それだけに、他社を圧倒する性能に仕上げて来た。
時間を掛けた分、性能の大幅向上、そして走りに力の入った究極のコーナーリングマシンに仕上がっている。
見る者、乗る者を魅了するホンダの最高級車が誕生する。
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