マツダ【デミオ15MB】について解説している。今までのデミオと何が変わったのか。実際に乗って見て感じた走りは?気になる点を徹底的にまとめている。参考にして頂きたい。
東京オートサロン2016
マツダ最新デミオMB15は2016年1月15日~17日「東京オートサロン2016@幕張メッセ」でコンセプトカー「マツダ RX-VISION」や、PlayStation®のドライビングシミュレーターソフト用にデザインされた「マツダ LM55 ビジョングランツーリスモ」実車サイズモデルと一緒にデミオ 15MB Racing Specが展示される。
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デミオ15MBってどんな車?
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デミオ15MBの特徴を簡単に解説して行く。
・15MBはこれまでのデミオになかった1.5L NAガソリンエンジンに6速MTが組み合わさっている。4-2-1排気システムを採用。スムーズな排気の流れを実現している。他には吸排気バルブの開閉を最適制御するデュアルS-VTを採用。こだわり抜きモータースポーツで最高峰の実力が発揮できる。
・スピーカーはAM/FMラジオ+4スピーカーが標準。ユーティリティP装着車はCDプレーヤー、USB端子/AUXミニジャック完備
・大径ブレーキは標準装備。ユーティリティPは185/60R16タイヤとアルミホイールを装着
・駆動方式はFFのみの設定だ。
トランスミッションは6速MTのみ設定。
・マニュアル式エアコン装備
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運転がとのかく楽しく感じる
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運転する事においては他のデミオにはない「楽しさ」を感じさせてくれる。
今までのデミオのエンジン設定は1.3LガソリンNAと1.5Lディーゼルターボの2種類の設定であった。
しかし15MBは1.5LガソリンNAを搭載するモータースポーツベース車だ。
ディーゼルモデルでは
街乗りでは低回転域からトルクフルで加速感が気持ち良い。
残念ながらこの車種は高回転まで引っ張りエンジンを回すとセオリーは感じない。
しかし1.5LNAガソリンはレッドゾーンの始まる6400rmpまでしっかり回せる。
走りならガソリンタイプの方が上である。
とても気持ちの良い走りを魅せてくれるはずだ。
パワーでは
1.3Lよりも力強い。(24psアップしている。)
坂道は当、高速での加速力でも力を発揮する。
車両重量は1.5LNAガソリンと1.3Lの5速MTモデルは同じだ。
1.3Lとサスペンションでは同じモノが装着されている。
これに不満のある人は交換をすれば良いだろう。
サーキット使用も考慮
15MBには大径ブレーキが装着されている。
ワインディングで走らせた時の安定感が高くなり、制動力自体も十分に満足できる。
DSC OFFボタン
このボタンを押すと、TCSとDSCは作動しない。
ABSのみが動作する設定になっている。
このような仕掛けによりモータースポーツカーでも活躍する車種となっている。
ちなみに
TSCとはトランクションコントロールシステム
DSCとはダイナミック・スタビリティ・コントロール(横滑り防止機構)
街乗りにも適応し、サーキットでも楽しめるのがデミオ15MBだ。
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