CR-Zはマイナーチェンジで何が変わったのか。実は大きく変化した3つの事がある。新型になりCR-Zの走行性能に驚くユーザーは多い。こんなに速く走る車だったけ?と感想を述べる人が多くなったのも事実だ。詳しく見て行こう
CR-Zのデビューは2010年2月だ。
そこから5年後にマイナーチェンジをした。
ボディの変化だけではなく足回りの改良も行われている。
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どのように変化したのか?改良した3つの事
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・リアトレッドを10mm拡大しダンパーの減衰力やバネレートを見直した。
これにより安定感、安心感が生まれている。
・タイヤの変化。
アルミホーイルは新デザイン。
流行のツイン5本スポークタイプを装着。ブレーキもサイズアップ。制動性能も向上している。
・コックピットはパーキングブレーキを電子制御式に変更した。心地良いエンジン音をスピーカー出力するアクティブサウンドコントロールと車内のノイズに対して逆位相の音を出してノイズを打ち消すアクティブノイズコントロールをオプション設定にした。
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スポーツハイブリッドにさらに磨きがかかった
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電子制御パーキングブレーキのスイッチをリリースする。
CR-Zで新採用され、また新たな電気仕掛けが増えた。
前回のマイナーチェンジでは
一時的にパワーアップされるプラススポーツボタンが装着された。
この時のマイナーチェンジではこれ以外に大きな変化は感じられなかった。
一時的にパワーアップするボタンだけでは満足しないのだ。
現在ホンダファンは、体で感じられる大きな変化をスポーツカーに望んでいるのだ。
例えば、ハンドリング、爆発的な加速力など。
走りに関してホンダファンは最近特にうるさい。
「走りのホンダ」の復活を願っているのだ。
CR-Zはホンダらしいハイブリッドモーターアシストによる加速感や、スムーズさを押し出しながらその力強さをシャシがしっかりと受け止めてくれる車に生まれ変わった。
攻めの走りに応えるホンダらしさを取り戻した車種だと言えよう。
CR-Zはファンの期待に応える内容になっている。
まず初めに新型になり「ずっしり感」が強くなった。
リアが落ち着いたのだ。
リアのトレッドが10mm拡大されている。
サスの設定もスプリングやダンパー、主要アーム部分まで見直されたのだ。
他には
ブレーキを15インチ化してキャリパーやマスターシリンダーのピストン径を大きくさせている。
エッジを聞かせる事により、ドライバーとCR-Zの距離を縮めているのだ。
マイナーチェンジにより外見が変化した。
CR-Zを一目見れば【走る期待感】が感じられるデザインになったが
走りの実力は外見を超えてくる
コーナリングの際にリアの安定性を大きく感じる。
安定した旋回姿勢を保ちながら走るのだ。
コンパクトスポーツを肌で感じられる走りをするようになったのだ。
コーナリングではリアから先にGの上昇を感じ
コーナーに対して遠慮の無いステアリングを切り込んでいく。
通常運転は遠慮して走る。
コンソール右のモードスイッチを選ぶと不用意に変速はしない。
加速感も緩やかだ。
日常の性能を保ちつつ燃費走行に徹する。
スポーツモードはアクティブな走りだ。
元気な排気音を演出し加速感はモーターとの2丁掛けで初速を一気にサポートしてくれる。
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