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【2016年秋発売】新型カムリについて。フルモデルチェンジをするカムリの価格、性能、燃費や特徴を解説して行く。トヨタが目指す「もっと良い車作り」が試される第一弾となる事もあり開発には慎重になっている。
どのような車種になるのか
まず初めに新型カムリの特徴を紹介しよう。
・エンジンの改良
搭載エンジンは直4 2.5L
・JC08モード燃費
26.0km/L以上
現行車は23.4km/Lだ。
・パワーユニット
プリウスに搭載されている改良型TSⅡとなる
・デザイン
保守的な雰囲気ではなくチャレンジ的なデザインとなる。
フェイスはプリウスのような細目。
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開発コードは「010B」
次期カムリの開発キーワードは「キング オブ スタンダードミッドセダン」だ。
セダンとしての要素は守られる。
しかし、斬新的な価値を見出す車になって行くとの事。
気になるボディサイズは
全長:4850mm
全幅:1830mm
全高:1440mm
ホイールベース:2820mm となる。
パワーユニット
直4 2.5Lのハイブリッドで現行モデルと同じだ。
しかしTSⅡ(最新プリウスと同等)となる事で走行性能、燃費性能を向上させている。
新型プラットフォームTNGAによりトヨタのセダンは大変換期を迎えている
最近、トヨタのセダン組みの動きが激しい
すべてTNGAが原動力となっている。
カムリだけでなくマークXも新型に。
プリウスのフルモデルチェンジからスタートしたTNGAが大きく関わっている。
TNGAを簡単に説明すると新型のプラットフォームで「より良い車を作る為」にトヨタが設定した方針の事だ。
車作りだけでなく仕事の進め方についても指針となる。
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アメリカ市場のカムリを日本でも
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現行のカムリは日本でもある程度売れている。
カムリは2.5Lのハイブリッド専用車だ。
しかしこの車種が狙う市場はアメリカだ。
アメリカでは常に販売トップの座を争っている程人気がある。
・手頃な価格
・低燃費
優秀なミドルセダンとして人気がある。
新型になりスタイリッシュなセダンに生まれ変わる。
そんなカムリが2016年にフルモデルチェンジを行う。
現在の上流階級の流行に乗ったセダンとなる。
新型になりまったく新しい車へと進化を遂げる。
FFで直噴4 2.5Lのハイブリッド専用車までは同じだが
新設計のプラットフォームに、新設計のパワートレインを採用する。
主力となるのはアメリカだ。
ボディサイズは大きくなっている。
しかし全高は30mmも引き下げられる。
これはプリウスと同じで、ボンネットフードの高さが低くなりAピラーが後ろに下げられる。
この技術はTNGAならではだろう。
価格は?
新型カムリの価格はとても気になる所だ。
低コストが販売拡大に繋がっているので現状より大きな改定はないとの事。
最低限の価格アップで高くても現行の+15万円程度で落ち着くと見られている。
トヨタが目指す「より良いクルマ作り」の実現へ
トヨタのセダンでは改革が起きていると前述したが
それを引っ張るのがこのカムリとなる。
トヨタとしてはここで躓くわけにはいかない。
2016年に新型カムリが誕生。
2017~18年に新型マークXが誕生。
燃費、走行性能、格好良さが備わっているのは当たり前の時代になって来ている。
これらに「楽しみ」そして「憧れ」が加わて来ないと世界一の座はキープし続けられない。
トヨタは常に新しい結果を求められている。
それも世界中からだ。
豊田章男社長の目指す「より良いクルマ作り」の結果が真っ先に試されるのが新型カムリだ。
その為開発にも余念がない。
これからも目が離せない展開になって行くだろう。
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