マツダ新型ロードスターRHTの最新情報

MAZDA ROADSTAR RHT

新型ロードスターRHT(略:リトラクタブルハードトップ)。発売日は2016年10月、価格は300万円前後となる。JC08モード燃費は13.2km/L。最新情報を詳しく解説。主要諸元表も参考にして欲しい


RHT(リトラクタブルハードトップ)

マツダロードスターの新型RHTの開発は確実に進んでいる。

RHTは2006年8月、先代NC型の登場1年後に新設定されたモデルだ。

 

わずか12秒で自動開閉する電動格納式ハードトップで、その利便性と快適性、それに防犯性が評価された車だ。

 

そして 

新型ロードスターの発売日は2016年夏頃。

 

ロードスターと言えば

【2015年度GOOD DESIGN AWARD】を受賞し、さらに【2015-2016日本・カー・オブ・ザ・イヤー】を受賞した事が新しい。

 

そのモデルにRHTモデルがラインナップされるとあって大変注目度が高い

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最新情報を公開

 

ルーフが自動で開閉
ルーフが自動で開閉

ニューヨークショーにて市販モデルが発表された

新型ロードスターRHT。

 

日本での発売は今秋を見込んでいる。

2016年10月の発表が濃厚である。


注目のルーフ


先代ロードスターRHTのルーフはマツダとドイツのべバスト社との共同開発であった。

 

ルーフ素材は樹脂。

それに加え、

アウターパネルはシートモールディングコンパウンド(SMC)。

インナーパネルはグラスファイバーポリプロプレン(GFPP)を使用する。

 

ソフトトップ車との重量差をわずか37kg増に抑えている。

 

そして現行車も同様の素材を使っている。

システムも共通化する。

 

しかし、先代のルーフは3分割だった。

新型は4分割となる。

 

新型ではBピラーの下側を折り畳む動作を加えている。

 

開閉動作がより素早くなり12秒を切るかたちとなる。

ルーフ収納スペースもより小さくなるのだ。


エンジン


【走りを期待させる新型ロードスターRHT】
【走りを期待させる新型ロードスターRHT】

注目は何と言ってもエンジンだ。

 

現行車の北米と欧州で販売されるロードスターの2LエンジンとSKYACTIV-G2.0(スカイアクティブ)が大変高評価を受けている。

 

日本では1.5Lのみのロードスターだが北米では2Lのみをラインアップ。

 

131ps/15.3kgmの1.5Lに対してSKYACTIVE-G2.0は155ps/20.5kgmを発生する。

 

1.5Lには

155ps、20.5kgmのエンジンは突き抜けるような性能はない。

しかしシャシーとのバランスが絶妙なのだ。

 

オープンスポーツとの相性が良く

結果、ホンダのスポーツカーS660と接戦の末2015年度日本カーオブザイヤーを獲得している。

 

北米の2Lロードスター6MT車の重量はおよそ1058kgだ。

日本の1.5L車よりも38kgも重い事になる。

 

この重さの差はエンジンの重さだ。

日本仕様では50:50となる前後重量配分が53:47となる。

 

新型ロードスターRHTの性能は

パワーよりも軽さ、

速さよりも走りの一体感を狙って作られているのだ。

 

つまり1.5Lの姿こそが真骨頂なのである。

 

しかし、重量が増すRHTの追加により

日本でも2Lエンジンが遂に楽しめる事となる。

 

1.5Lは軽快なソフトトップ。

それに対して2LのRHTはGT的だ。

 

どちらを選ぶかはユーザー次第である。


マツダロードスターRHTとは?

RHTの略は(Power)Retractable Hard Top(パワーリトラクタブルハードトップ)の事

 

2006年に初めてマツダロードスターに電動格納式ハードトップ搭載モデルのグレードが追加された。

 

これがRHTモデルだ。

新型マツダロードスターRHTのエンジンは2L。

 

特徴は電動でハードトップ(屋根)が開く所だ。

 

性能に関しては走りが大幅にアップされる見込みだ。

トランスミッションは6MT。

エンジンは直列4気筒DOHC 1998ccとなる。

 

ルーフは

ワンタッチで開閉するRHTは4分割に進化している。

ソフトトップとは異なるユーザーに目を向けられる事となる。

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価格は?


価格は現行ロードスターSが¥2,494,800 ~(税込)となっている。

それ+50万円程度で落ち着くと言われており

300万円前後と予想されている。

 


燃費は?


スポーツカーに燃費の向上を求めるのは難しい。

しかしRHTでは13.2km/Lとの事だ。

現在よりよい燃費で誕生させる為開発が進んでいる。

 


発売日は?


発売日は2016年10月頃との情報がある。

詳しい発売日が入り次第更新をして行きたい。

 

オープンとクーペの両方を楽しめるのがロードスターRHTの魅力となる。

 

クローズ時にはボディ剛性の向上は勿論、

静粛性や防犯性が向上する。

 

▼ロードスターRHTの主要諸元表

全長×全幅×全高 3915×1735×1250mm
ホイールベース 2310mm
エンジン 直列4気筒DOHC 1998cc
最高出力

155ps/6000rpm

最大トルク 20.5kgm/4600rpm
トランスミッション 6MT
JC08モード燃費 13.2㎞/L
価格 300万円

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