新型イグニスの性能や価格を解説している。他のコンパクトカーの違い、イグニスの燃費やスペック、エンジン等はどうなのか。注目するべき点や弱点をまとめている。価格は138万2400円~となっている。
イグニス、コンパクト最小のクロスオーバーの実力は?
JC08モード燃費28.8km/L
イグニスは全車にマイルドハイブリッドを搭載する。
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現在の国産車には無いサイズが武器
リッタカー並みのボディサイズのクロスオーバーと言う新型イグニス。
2月18日に発売される。
現状、ライバル社が不在となっており、この手のサイズの車が各社から発売されるとの情報もある程だ。新サイズの台風の目となるかが注目が集まっている。
イグニスと言う名前の由来
イグニスと言うネーミングは欧州では初代スイフトに使われていた。
それが日本で復活する。
今回のイグニスはスズキの新規モデルとして新たに生まれ変わって誕生する。
その実力を見て行こう。
ここに注目!
セールスポイントは
日常で非常に使い易い。使い勝手が良いサイズだ。
国産コンパクトカーでは最小クラスとなっている。
【ボディサイズ】
全長:3700mm
全幅:1660mm
全高:1595mm となっている。
ホンダのFIT(フィット)で人気が出たコンパクトカーよりも一回り小さくなっている。
最低地上高はプラットフォームが共通のソリオよりも40mm高い180mmを確保している。
地上高が高い事もあり、着座位置が高めとなる。
視線も自然と高くなるので運転もしやすい。
小柄な女性にも嬉しい気遣いだ。
地上高の高さにより
雪道や凸凹道でも安心して走る事が出来る。
ロードクリアランスに長けているのだ。
イグニスは小さいが...
イグニスはコンパクトな車だ。
しかし小さいからと言ってもエクステリアにはその分こだわりを持っている。
力強い格好良さがあるエクステリアデザインとなっている。
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イグニスの室内は?
インテリアを見てみても
・インパネ
・メーター
・センターコンソール
などにこだわりを感じる。
「新型だなあ。」と頷くはずだ。
イグニスではセンターコンソールにオレンジなどチタンカラーをボディ色に合わせている。
お洒落感を演出している。
室内の広さが弱点か
コンパクトカーよりもコンパクトなイグニス。
弱点は室内の広さか?と思いきやある程度の工夫がなされている。
リアシートには左右独立式のスライド&リクライニング機構を採用している。
荷室によほど大きな荷物が無ければリアシートは広い。
多くのシーンに合わせて座席と荷室の広さをアレンジできる所が良い。
パワーユニットは全車マイルドハイブリッド採用
イグニスのポイントはコンパクトカーよりも小さいボディサイズ。
インテリアにこだわっている。
室内も多くのシーンに対応可能。
ポイントはこれだけではない。
全車種マイルドハイブリッドに対応している点にも注目したい。
新型ソリオと同じで1.2L直4のデュアルジェットエンジンを搭載している。
それにモーター機能付き発電機とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたスズキ独自のマイルドハイブリッドでトランスミッションはCVTを採用している。
燃費は28~28.8km/L
新型ソリオと共通している部分はエンジンだけではない。
軽量&高剛性の新プラットフォームの採用などを行い車両を軽量化している。
これにより高い燃費性能を獲得している。
このサイズの車はブランニューモデルなので今後も注目して行きたい。
イグニスの価格は138万2400円~と求めやすいのも嬉しい。
▼イグニスの価格と燃費とグレード
グレード | 駆動 | 燃費 | 価格 |
ハイブリッドMG (CVT) |
2WD | 28.8 | 138万2400円 |
4WD | 25.4 | 151万9560円 | |
ハイブリッドMX (CVT)
|
2WD | 28.0 | 150万1200円 |
4WD | 25.4 | 163万8360円 | |
ハイブリッドMZ (7速CVT) |
2WD | 28.0 | 164万1600円 |
4WD | 25.4 | 177万8760円 |
イグニスの競合はスズキ車のスイフトか?
イグニスの価格は上記の通りだがスイフトと同じような料金設定である。
スイフトの値段
131万6520円~183万8160円
スイフトとイグニスの違いはボディサイズにもある。
スイフトの方が一回り大きい。
そしてインテリアも落ち着いている。
嫌な言い方をするとスイフトの方は面白味がない。
コンパクトで新鮮さを求めるならイグニス。
シックで王道コンパクトカーを求めるならスイフトだ。
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