トヨタの新型ミニバン(最小モデル)はbB後継車種となる。エンジンは1Lターボ。燃費は24.0km/L予定。価格はNA130万、ターボ150万円。軽自動車並の値段となる。発売時期は2016年11月だ。
トヨタに最も小さい実用的ミニバンが誕生する
トヨタとダイハツの共同開発で、実質bBの後継車種モデルが発売される。
bBのフルモデルチェンジと呼んでも良いだろう。
その名前が決定したルーミーである。
▼ルーミーはどのような車種か
新型パッソのプラットフォームを使ったダイハツが開発中のミニバンはトヨタ新型bBとして生まれ変わる。
・エンジンは1Lターボ
・スライドドア採用
・bBは若年層対象だが、トヨタの新型ミニバンは超実用車種となる
発売日は2016年11月だ
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トヨタ新型ミニバンルーミー(bB後継車種)のライバルは?
現在トヨタのミニバンには大人気の7人乗りのシエンタがある。
このシエンタはフルモデルチェンジを行い、ライバル車種ホンダフリードに大きく差を付けた。
更にミニバンとまではいかないが、ミニバン的な位置づけのポルテ/スぺイドの用意がある。
ラクティスも用意している。
さらにこのラインナップに加え最小ミニバンを用意する。
エンジンは1Lクラス。
bB後継車種もそろえ、これでトヨタはミニバンのラインナップは出揃う事となる。
このトヨタのミニバン新型車種は企画はトヨタ、開発はダイハツとなる。
さて肝心なのはどの層のユーザーを狙うかだ。
ライバルはスズキのソリオとなる。
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今までのbBはヤング層を主流にしてきたが、フルモデルチェンジを行い、モデルを変更する事で実用的で「使える車」へと変化させる。
ソリオは1.2Lながら、ハイブリッド車の設定などコンパクトミニバンとして月販4,000台をオーバーしている。
いまや、このソリオの人気がトヨタ、ダイハツは気になっているのだ。
そこでトヨタの新型ミニバンを投入する流れとなった。
具体的にはどのような特徴を持っているのか見て行こう。
【エンジン】
パッソと同じ1KR-FE、996ccのターボで90ps
【トルク】
今までの9.4kgmから15.0kgmまでアップ。
1Lターボはトヨタでは初の試みとなる。
スズキソリオのハイブリッドに対応し、ターボで勝負をして行く方向だ。
【燃費】
ソリオハイブリッドの燃費は27.0km/Lだ。
新型bBはダイハツ軽自動車の技術の応用で対抗していく。
27.0km/Lまでは追いつかなくとも24.0km/Lあたりまで越えて来るとの見方が強い。
【価格】
NAが130万円
ターボは150万円となる見込みだ。
ダイハツバージョンはどうなる?
現状、トヨタブランドはbB後継となるがダイハツブランドは明らかにされていない。
bBはダイハツブランドとしてかつて「クー」が存在した。
しかし、台数が伸びず生産中止となり、今はbBのみだ。
2008~2012年まであった、パッソセッテ/ブーンルミナスのようなポジションとなる。
燃費や価格など、まだまだ未確定な情報が多い、トヨタの最新、コンパクトミニバン。
より詳しい情報が入り次第更新をして行きたい。
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