三菱自動車工業は新小型SUV(PHEVも有り)を2017年に発表する。「アウトランダー」と「RVR」の間となる最新の小型SUVに注目が高まっている。その車種の最新情報をお伝えしたい。
現在三菱自動車で最も注目されているのが新型SUV
小型でPHEVとなり、ポジションはアウトランダーとRVRの中間となる。
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この新型車の発表に関しては2016年2月3日に三菱自動車の相川社長自ら2020年までに14台の新車を出すと発表した事により明確となった。
三菱がSUVにこだわる理由は市場動向にある。
グローバルで考えると、2020年にはSUV市場は急成長しているとの見方があるのだ。
特に新型SUVやRVRが属する小型SUV市場の成長は2014年度と比べるとおよそ60%の伸びが見込まれているのだ。
さらに欧州マーケットだけでなく、これからはアジアマーケットでのSUV人気は大いに期待できるのだ。
尚、三菱が発表する新型の14台とは下記の通りである。
【SUV】
・アウトランダー
・新小型SUV
・RVR
【電動車両】
・アウトランダーPHEV
・新小型SUV PHEV
・RVR-EV
・軽EV
【MPV】
・デリカD:5
・小型PV
【CAR】
・ミラージュ
・アトラージュ
【軽自動車】
・eKワゴン
・ekスペース
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欧州での販売もある
14台の新車を発表したが、最も注目を集めているのは新小型SUVだ。
欧州での販売も考えているとの情報がある。
と、なるとサイズはCセグメントとなる事が分かって来る。
排気量は1.8~2.0Lでディーゼル車となる。
更に、新小型SUVの発表から1年以内に4WDのPHEVを投入すると相川社長は発表している。
アウトランダーは大きすぎると言う声を受け止めての新型だろう。
三菱にはアウトランダーと言う、動力性能、走行性能、コストパフォーマンス、どれをとっても世界トップクラスに入る車種がある。
しかし、「ボディサイズが大きすぎるから乗るのが怖い」と言う声が挙がっているのも事実だ。
そこで新小型SUV「PHEV」の登場である。
サイズが小さくなると言う事はパワートレインもコンパクトになるのだ。
予想できるエンジンは
アウトランダーPHEVの2Lに比べるとダウンサイズされた、
新開発の3気筒1.1L MIVECとなりそうだ。
これはエンジンを発電機としてほぼ使う機能を備えている。
文句の無い優れたエンジンとなる。
こちらは2013年東京モーターショーで注目を浴びたXR-PHEVで提案された物となる。
しかし、走りにこだわりを持ちたいのがSUV。
MIVECターボとなる可能性も出て来るがこちらの情報はまだ入って来ていない。
また新小型SUVの新しい情報が入り次第、随時更新をして行きたい。
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