ホンダの新型S1000の最新情報を公開。スペックなどはどうなるのか。S660から派生させた車種が新型S1000である。今まではそのような情報があったが全く異なる意見もあるのだ。詳しく見てみよう
S1000はどのような車種になるのか
S1000は全く新しいタイプのスポーツカーになる
以前までは、S660をワイドにした車をS1000と位置付けて発表すると言われていたが、ここに来て全く新しい特別な企画車となる事が分かった。
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スペックや性能について
現在、S1000について、多くの情報がクルマ業界から入って来ている。
今現在の最新情報をまとめてみようと思う。
・S660をグローバル化した車種となる (日本メインよりは海外志向)
・ボディサイズがS660より大きくなる (全長:3,395mm→3,900mm、全幅:1,475mm→1,695mm、全高は1300mm)
・軽自動車枠を取り除き、 S660をワイドトレッド化し、エンジンはホンダが すでに完成させた3気筒1Lターボを搭載
・S660よりも軽量化でより燃費も良く、さらに加速向上
・最大トルク(20.5kgm)、最大出力(130ps)はS660の約2倍 (走行性能が圧倒的にアップ)
・S1000のエンジンはVTEC TURBO (1.0Lの直噴VTECターボエンジン)
・S660の弱点である荷室を大幅改善
・発売時期は2017年夏 |
上記に挙げたのが今までの情報だ。
S1000がS660の性能を引き継ぎ派生型車種となると予想されていたのでこのような情報となっていた。
しかし、ここに来てホンダはS660の派生としてS1000は出さない流れとなっている。
S660の発展をS1000で使うわけではなく、全く新しい取り組みとしてS1000を開発するのだ。
実はホンダには現在開発中のターボがある。
ベースはベーシックモデル用のダウンサイジングターボ。
しかし、コンパクトなFR用のユニットであればそのまま性能を十分に発揮出来るのだ。
これをS1000に使用する可能性がある。
より間口の広いFRで開発されている。
これはトヨタのS-FRに対抗するモデルにするためだ。
FRとする事で、狭いながらもリアシートを設置する事が可能となる。
これにより、S660では実現できなかった居住性、荷物の積載性を実現してくる。
S1000はコンパクトFRになる噂があるがそれを否定する声もある。
もし、新開発ターボをS1000に使用しないとなれば
S660とS1000の中間の車種が産まれる可能性も否定できない。
S1000のエンジンはNAの800~1000ccクラスが使われ、更には開発中の1Lターボエンジン搭載の可能性もあったがそれすらなくなった。
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S1000はS660の派生ではなく、全くの新しい企画の車種になると前述した。
その背景にはトヨタvsホンダの戦いがある。
今まで、トヨタとホンダは数多くの同ジャンルの車種で競合させて来ている。
デビューの時期も近いし性能もよく似たクルマで競合させている。
例えばフリードとシエンタ等。
現在ホンダは新型フリードを開発中であるが勿論、トヨタのシエンタを超えるためだ。
他には、ハイブリッドでは初代インサイト、プリウス。
最近のFCVでもその流れとなっている。
このように見るとS1000の1000ccクラスの入門用FRが気になる所だ。
ホンダは、コンパクトFRを開発しているとの情報がありこれがまさに新型S1000だ。
今後は市販をして行くとのことだ。
S1000はトヨタのS-FRの対向車として作られる。
S1000の発売の前にS660とS1000の中間車種が出るのではないかとの噂もある。
この車種が実質S660の派生モデルとなる。
より詳しい情報が入り次第アップをして行きたい。
次期S1000主要諸元表
全長 全幅 全高 |
3900 1695 1300mm |
ホイールベース | 2450mm |
パワーユニット |
直列3気筒 DOHC 1Lターボ |
最高出力 | 130ps |
最大トルク | 20.5kgm |
トランスミッション | 6MT |
JC08モード燃費 | 25km/L |
価格 | 220万円 |
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