セレナハイブリッドは2017年夏発売。フルモデルチェンジと同時に新機能を大幅設定。自動運転システム、1.2Lエンジンを発電用に使用しモーター駆動、バッテリー性能強化。価格はG230万、HVが300万円
・新型セレナは自動運転システム採用
・燃費は24.0km/L
ノア/ヴォクシーハイブリッドのJC08モード燃費をオーバー
・発売日
ガソリン車が2016年夏/ハイブリッド車が2017年夏
・ハイブリッドシステム
ノート(NOTE)ハイブリッドと同じシステムを採用
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セレナストロングハイブリッドの性能
セレナのハイブリッドシステムにはノート(NOTE)ハイブリッドのシステムが使われる。
ノートハイブリッドで注目すべき点は
・エンジンが発電用
・モーター駆動
・完全にシリーズ型ハイブリッド
ただし発電用と言っても小さいエンジンを使用するわけではなく、
既存の1.2L直3エンジンを搭載する。
※今までの情報ではエクストレイルハイブリッドに搭載される
2Lエンジンにモーターを組み合わせたシステムであると思われていた。
発売日はいつか
セレナのフルモデルチェンジは2016年7月に行われる。
まずはガソリンタイプの登場。
次いで、ハイブリッドが1年遅れとなる。
具体的には2017年の7~8月だ。
ハイブリッドの登場は1年遅れとなり、2017年の夏頃誕生する。
その理由は、まず次期ノートハイブリッドを発表するからだ。
日産ノートハイブリッドのシステムをセレナにも使用する為、順番的には
ノートHV→セレナHVとなる。
バッテリーについて
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バッテリーの総容量は1.7~1.8kWhとなりそうだ。
このバッテリー容量は次期ノートハイブリッドよりも大きくなる。
そしてこのバッテリー容量の位置にも注目したい。
ノートはハイブリッドでも室内の広さにこだわりを持った。
その為、バッテリーの位置を前方に配置する。
セレナも同様に、小型のリチウムイオンバッテリーを前席のシート下に搭載する。
ハイブリッドの「燃費」
ヴォクシーやステップワゴンと言った他社メジャー車種に若干押され気味であるセレナ。
そこを打開するべく燃費の勝負に出る。
燃費はノア/ヴォクシーハイブリッドのJC08モード燃費は超えて来る。
ヴォクシーの燃費を超えて24.0km/Lは確実と言える。
問題はステップワゴンハイブリッドの実力だ。
ステップワゴンハイブリッドのみ、全くの未知数となる。
仮にセレナHVの燃費が24.0㎞/Lを叩きだして来たのなら、
それ以上の燃費で発表をしてくる可能性がある。
シリーズハイブリッドの採用により燃費で競合を一歩リードしたいセレナ。
ステップワゴンHV登場になる可能性もある。
ステップワゴンハイブリッドは2017年夏頃発表予定だ。
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次期セレナで注目したいのは高速道路での完全自動運転
量産車初となる高速道路での完全自動運転システムが採用されるようになる。
このシステムが画期的だ。
今までの自動運転システムはレーンキープ機能だけであった。
しかし、セレナに搭載されるのは
車線中央で前車を追従するとともに渋滞時は自動発信をする。
カーブも自動で曲がる。
上記の事は全て「高速道路内」のみでの事だが、渋滞時にはハンドルもブレーキも運転手が行わず、自動で行ってくれる。
次期セレナ諸元
全長×全幅×全高 | 4700×1695×1870mm |
ホイールベース | 2860mm |
車両重量 | 1650kg |
エンジン | 直3、1.2LDOHC+モーター |
エンジン最高出力 /最大トルク |
79ps/10.8kgm |
モーター最高出力 /最大トルク |
100ps/24.0kgm |
駆動方式 | FF |
JC08モード燃費 | 24.0㎞/L(G) |
価格 | 300万円 |
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