新型プリウスPHVがニューヨーク国際自動車ショーで発表された。まずは米国で発表だ。新型の特徴やJC08モード燃費や大幅に改良された性能、主要諸元表まで解説をして行く。新情報を公開

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2代目プリウスPHV(新型)は最高傑作

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新型が発表されたこのショーは

3月23日～4月3日まで開催される2016年ニューヨーク国際オートショーだ。

この新型車は、米国では「プリウス プライム」の名前で呼ばれている。

日本やヨーロッパでは新型プリウスPHVとして、2016年秋からの導入予定。

新型プリウスPHVは

ソーラーパネルで発電した電気を駆動用バッテリーに充電できる世界初のソーラー充電システムを備えるなどして、話題を呼んでいる。

まずは簡単にプリウスの歴史を振り返ってみよう。

プリウスPHVは2012年1月に誕生した。

電気利用車の早期本格普及を目指した事が事の始まりである。

EVモードとHVモードが切り替わることで電池を節約しているのだ。

今までの販売台数は 

日本、米国、欧州を中心に、およそ7万5千台程販売しているのだ。

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【装備】

・世界初のガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコン

・11.6インチ大型ディスプレイのナビゲーションシステム

上記2点が目玉となる

快適性に利便性を追求し、多数の先進技術を織り込んだクルマとなっている。

新型車は、PHVをHVよりも皆に乗ってもらうような施策をとる。

HVよりも優れている事をアピールする手段として

EV走行換算距離（EV走行距離）が大幅に向上している。

他には思わず欲しくなる先進的なデザインを採用して

顧客の満足度を高めた車に仕上がっている。

トヨタは

電気を活用した新しいカーライフスタイルを提案できるクルマを目指し、開発したとの事。

・【外観】

4代目プリウスを基に開発。

先進的でエモーショナルな造形を目的としている。

「フロント」「リヤ」ここにオリジナルデザインを採用している

・【軽量化】

Carbon Fiber Reinforced Plastics（炭素繊維強化樹脂）製バックドア(TOYOTA初)により軽量化を計っている。

・【視野の確保】

車体についているガラスエリアを拡大。

これにより今まで以上に良好な後方視認性が可能となった。

そして

新形状ガラス「ダブルバブルバックドアウインドウ」を採用した。

=空力性能の向上

・【充電システム】

プラグインハイブリッド独自の充電システムがある。

今までの家庭用電源からの充電は勿論、充電ステーションでの急速充電にも対応した。

これは日本仕様限定だ。

【走行距離拡大】

電池容量を拡大しているので

EV走行距離を60km以上と大幅に延長出来ている。

【力強い走り】

従来の走行用モーターにプラスし今までは発電機のみの役割を果たしていたモーターを走行用としても利用している。

これを「デュアルモータードライブシステム」と呼ぶがこの性能が加わる事によりEVモード走行時でもかなり力強い走りを魅せてくれるのだ。

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