新型インプレッサ5代目の主要諸元や発売時期を解説。新プラットフォームSGPを採用して燃費向上、剛性、軽量化をしてますます魅力的なスポーティセダンへとフルモデルチェンジした。価格は160万~220万円
スバルの時期インプレッサは次世代プラットフォームを採用
4代目のインプレッサデビューが2011年11月その5年後に次期型が誕生する。
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がっちりボディ+スポーティセダン
5代目インプレッサがニューヨークショーでデビューを果たした。
新型で市販バージョンがお披露目された。
今までと同じく4ドアセダンとハッチバックボディの5ドアが同時に発表された。
4ドアは5ドアよりも全長が165mm長い。
全幅と全高は両モデル共通仕様となっている。
初披露が東京ではなくニューヨークと言うところがスバルの国際化を意図する所であろう。
発表された5代目インプレッサは
【DYNAMIC&SOLID】を具体化している。
骨太でガッチリしたスポーティセダンへと生れ変るのだ。
このダイナミック&ソリッドは、スバルがデザインコンセプトとする物の1つで
今回の5代目インプレッサはギュッと凝縮されたゴツイ車種になっている。
さらにこの5代目をベースに開発されている、
次期型WRXシリーズにも期待がますます高まる。
新型WRX STIは2018年8月発表に向けて開発が現在進められている。
新型インプレッサ(5代目)のボディサイズ
全長:4,625mm
(5ドアは4,460mm)
・全長は現行型(4代目)に対して45mm延長
全幅:1,777mm
・全幅は35mmの拡大
全高:1,455mm となっている。
・10mm低くなっている
ごつくなったが、スタイリッシュになった印象を受ける。
ホイールベースは2,670mmだが
これは25mm長くなっている。
ここに注目
3月7日にスバルが発表した「SGP」。
スバル・グローバル・プラットフォームを採用している点に注目して欲しい。
このSGPはスバルが2025年までの近未来に対して開発している
最新のプラットフォームなのだ。
初めて搭載されるのが新型インプレッサの5代目だ。
今後は各モデルに幅広く搭載されて行く。
まだまだ未知数な所が多くその詳細ははっきりとわかっていないが
燃費向上や軽量化、剛性向上などは間違いない。
その他クルマにどのような効果をもたらすのかは今後発表されていく。
新型インプレッサ(5代目)は重心高を5mm低くしているだけでなく ボディやサスペンションの剛性アップ。 それに動的剛性を2倍ほど向上させている。
よりダイナミックな走行性能を魅せてくれるのだ。
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搭載されるエンジンについて
エンジンは水平対向4気筒2L直噴NAのFB20型となる。
このエンジンは最高出力152psとなっている。
日本向けでは
現行型同様に1.6Lも搭載されて行く予定だ。
AWD設定とFF設定となる。
組み合わされるリニアトロニックCVTは
7速マニュアルモードへと進化する。
さらに効率化に成功し、燃費向上に大きく貢献して行く。
一方、北米向けでは
日本の設定とは異なりAWDのみの設定だ。
北米向けは「5ドア」と呼称されるが
日本では「インプレッサスポーツ」と呼ばれそうだ。
▼新型インプレッサ【5代目】主要諸元表
全長 |
4625mm (4460mm) |
全幅 |
1777mm |
全高 |
1455mm |
ホイールベース | 2670mm |
エンジン | 水平対向4気筒DOHC直噴 |
排気量 |
1995cc |
最高出力 |
152ps |
トランスミッション | リニアトロニックCVT |
駆動方式 | シンメトリカルAWD |
タイヤサイズ |
225/40R18 (205/50R17) |
JC08モード燃費 | 20.0㎞/L |
価格 | 160万~220万 |
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