新型プリウスPHVの性能やボディカラー、価格などについての最新情報を公開。ハイブリッド燃費が37.0km/LでEV走行時は60kmをオーバーする。エクステリアや顔を大きく変え価格は320万
発売日は2016年11月
4代目となるトヨタの新型プリウスの本命は「PHV」だ。
ニューヨークショーで初めて公開された。
発売日は2016年度中を目標としており
11月中旬が濃厚となっている。
プリウスはフルモデルチェンジされてから校長な販売台数だ。
プリウスの本命となるPHVが出る事で大変注目されている。
尚、新型プリウスPHVは4人乗りとなる。
これもノーマルタイプとの違いだ。
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ボディサイズ
フロントセクションのデザイン変更、
リアオーバーハングの延長、80mmとあり
全長はノーマルタイプのプリウスの4540mmから
4645mmへと105mm長くなっている。
全幅は1760mmでノーマルタイプと変更なし。
全高も1470mmと変更なし。
ここに注目!!
基本のパワートレインはノーマルタイプと変更なしで
1.8L直列4気筒エンジン
(98ps/14.5kgm)
そして72ps/16.6kgmの走行用モーターを組み合わせた
THSⅡとなる。
THSⅡでは走行用モーターと発電用モーター2つを搭載している。
ワンウェイクラッチを介するとEV走行時に発電用モーターも走行用に使う事でよりパワフルとな走りとなるのだ。
さらに容量を拡大したリチウムイオンバッテリーを組みあわせる。
それにより
EV走行距離が60km以上となる。
ハイブリッドモード燃費は37.0km/Lとなる。
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ボディの変更
プリウスPHVはエクステリアデザインの雰囲気をがらりと変更する。
PHV専用デザインを用意しているのだ。
ノーマルタイプのプリウスと大きく変更するのは顔だ。
4つ目のLEDランプの形状が異なる事で大きく顔を区別している。
他にはフロントグリルからバンパーにかけての造形も大きく異なっている。
リアスタイルもPHV専用デザインが盛り込まれている。
プリウスの外見の特徴となる
バンパーサイドにすっと伸びて行くコンピランプから
テールゲートリッド部に回り込むようなデザインとなっている。
このPHVに採用されているテールゲートはCFRP製となっている。
大幅な軽量化とする事で燃費向上にも一役買っている。
ダブルバブルウィンドウ
テールゲートのウィンドウには
中央部に稜線のように盛り上がっている。
これはトヨタの新技術で「ダブルバブルウィンドウ」と名付けられている。
見た目の格好良さだけでなく、空力的にも効果を発揮するのだ。
新型プリウスPHVのインテリア
インテリについてもノーマルタイプから大幅変更を行う。
特に注目したいのは
センターモニター画面だ。
まるでタブレットのような最新の作りになっている。
縦型で11.6インチの画面だ。
タッチパネルでスマートフォンの様な操作となる。
先進的なナビになっている。
プリウスPHVの充電方法
外部充電については先代のプリウスPHV同様200V家庭用電源で可能だ。
さらに日本仕様では
急速充電機にも対応している。
この急速充電の性能が素晴らしい。
20分の充電で80%まで充電が可能となっている。
忙しい日本人ユーザーには非常にマッチしている。
新型プリウスPHVの価格
値段は320万円程度となる。
ボディカラー
ボディカラーはまだ未発表だがノーマルタイプ
のホワイト、シルバー、ブラックの3色は間違いない。
▼プリウスPHV主要諸元表
全長×全幅×全高 |
4645×1760×1470mm |
ホイールベース | 2700mm |
エンジン | 直列4気筒DOHC |
総排気量 |
1797cc |
最高出力 |
72[98]ps/5200rpm |
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) |
142[14.5]/3600rpm |
モーター最高出力 (kW[PS]) |
53[72]/23[31] |
モーター最大トルク (N・m[kgf・m]) |
163[16.6]/40[4.1] |
バッテリー | リチウムイオン |
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