新型バレーノターボXT5月13日発売【最新情報】

スズキ新型バレーノ ターボ

スズキバレーノのターボ仕様(XT)が5月13日に発売される。ブースタージェットエンジンの性能や燃費、走行性能や新型プラットフォームに価格から装備まで最新情報で徹底解説して行く。

インド発の世界戦略コンパクトカーSUZUKI新型バレーノ

(新型バレーノ)
(新型バレーノ)

スズキは日本ではイマイチだがインドのシェアナンバー1メーカーである。

インド生産車を日本、欧米に投入している。

 

遂に2015年東京モーターショーで参考出品していた新型バレーノが発売された。

 

SX4 Sクロスやエスクードはハンガリー生産だった。

 

しかし新型バレーノはメイドinインドとなる。

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日本発売後はヨーロッパでも販売される

 

バレーノのボディサイズ


スイフトよりも大きい仕様となっている。

(スズキスイフト)
(スズキスイフト)

全長×全幅=3995×1745mm。

世界基準では3ナンバーとなっているので大人4人でも十分広く乗れる。

 

日本だと新型バレーノはやや大きく感じるかもしれないが

世界的には「Bセグメント」に分類されるのでコンパクトカーとしては最適なサイズ感となっている。

 

スイフトよりは快適性を重視したサスペンションセッティングが与えられる点にも注目したい。

 


スズキの新開発プラットフォーム採用


新型バレーノ、ターボにも新開発プラットフォームが採用される。

 

最新のスズキ車と同じように軽量化が徹底され、

XGでは910kg、XTも950kgとスイフト以下となっている。

 

・【軽量化だと何が良いの?】

燃費が向上するだけでなく、軽量化ゆえの優れた連動性能が発揮される。

 


バレーノのエンジン


エンジンは1200ccの直4。

 

デュアルジェットエンジン(DJE)と

新開発の1000cc直3・直噴ターボのブースタージェットエンジン(BJE)

の2種類を用意している。

 

バレーノは

・XG(デュアルジェットエンジン)

・XT(ブースタージェットエンジン)の2グレード展開となる。

 

 

まずはXGが発売され、遅れてターボであるXTが発売される(2016年5月13日)

・デュアルジェットエンジンは

デュアルジェットエンジン

副変速器付きCVTの組み合わせにより、エネチャージ未搭載でも

「24.6km/L」の低燃費を実現している。

・ブースタージェットエンジンは

(ブースタージェットエンジン)
(ブースタージェットエンジン)

パフォーマンスを考えられており、ダウンサイジングターボとなる。

 

パドルシフト付き6速ATと組み合わされて燃費は20.0km/Lどまりだ。

 

更に使用燃料は「ハイオク」となる。

 

目玉は、1600ccと同等のパワーを出し、低中回転で最大トルクを発生しやすい為加速や走行性能に優れている点だ。 

 

新開発の1000cc直3ターボエンジン

 

低負荷時に排気を逃がす事で過給圧をコントロールしている。

 

このスズキの新型エンジンは

国内で作られインドへ送られバレーノに搭載される。 

 

・【ブースタージェットエンジンの低燃費対策】

ターボは過給圧が高まって来ると、

排気をバイパスさせるウエイストゲートバルブと呼ばれる保護機能が備わってくる。

 

 

これを低速走行時に開く事により、過給圧をコントロールし結果的には可能な限り低燃費を守っているのだ。

 

ちなみにインド仕様では

日本仕様より小排気量の1200ccガソリンと1300ccのディーゼルを搭載している。

 

欧州仕様では日本と同様になるようだ。

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非常にお買得な本体価格

 

新型バレーノの装備内容


装備内容は実に充実している。

 

その装備内容と照らし合わせるとバレーノはお買得感が素晴らしい。

 

唯一気になる点はXGでエアコンがマニュアルな点だ。

 

・自動ブレーキ

高速域に対応するレーダーブレーキサポートⅡ

 

・アダプティブクルーズコントロール

ミリ波レーダーを使用して安全に車と人を守る。

(定速走行・車間距離制御装置)

 

上記2点が標準装備となる。

 

他には

キーレスプッシュスタートシステム

チルトステアリング&シートリフター

運転席シートヒーター これらも全車に装備している。

 

XT(上級仕様のバレーノターボ)では

・フルオートエアコン

・オートライト

・本革ステアリング

・アルミホイール 等が追加されている。

 

そしてXGには設定のない、セットオプションがオーダー出来るようになっている。

 

 

 

 

このセットオプションは

 

・フォグランプ

 

・本革シート

 

・マルチインフォメーションディスプレイ

(走行中のGやアクセル、ブレーキ操作状況なども表示)

 

これだけ付けて110,160円となる。

 

次に大切な本体価格を見てみよう。

 

 


バレーノの価格


XG

141万4,800円

 

XT(上級仕様でターボ)

161万7,840円

 

【エコカー減税】

XGは取得税60%、重量税50%の減税対象。

 

XTは非対応。

 


バレーノライバル車種は?


バレーノにライバル車種は不在だ。

 

ボディサイズ、排気量の関係で見てみると日本車に同じような車種が見当たらない。

 

いわば独占状態となる。

 

独特の存在感を打ち出してきたスズキバレーノ。

 

今後は「ターボ」も登場するので目が離せない展開となる。

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