ロードスターRF【新型】のスペックや価格や発売日

新型マツダロードスターRF

マツダの新型ロードスターRF[リトラクティブ・ファストバック]発売日は今秋の10月で価格は320万円程度。主要諸元表からエンジン性能やトルク、ボディなどの最新情報を公開している

日本仕様は2L、6AT&6MT

(新型ロードスターリトラクティブファストバック)
(新型ロードスターリトラクティブファストバック)

マツダの新型ロードスターRFが2016年10月に発売される。

 

ボディカラーは「マシーングレー」と呼ばれる新色となる。

 

トップはボディと同色、またはピアノブラックから選べる。

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ニューヨークオートショーで初出展

 

ニューヨークオートショーでマツダのMX-5が発表された。

このMX-5が日本ではロードスターRFと呼ばれる事になる。

 


完成度が非常に高い


今回発表されたロードスターRFは派生では無く

まったく別の新型タイプの車になっているとの見方が出来る程、完成度が高い。

 

ルーフが閉まった状態で横から見てみるとルーフからテールにかけてなだらかなラインを持つファストバックスタイルになっている。

 

しかしルーフをオープンにすると

(ロードスターRFのルーフオープン状態)
(ロードスターRFのルーフオープン状態)

可動式のリアル―フがせり上がる。

 

トップの開閉スイッチの場所は、空調ダイヤル下にレイアウトされている。

 

垂直なリアガラスも同時に収納され、頭上の開放感を感じられるのがオープンカーの醍醐味をさらに引き立たせている。

 

収納方法はアルミ製のルーフパネルがシートの後ろに綺麗に収納される。

 

ルーフをクローズしている時は、空力抵抗にこだわっている。

まずティアドロップ型のキャビン、こちらはソフトトップと同じくらいの頭上スペースを確保しており開放感がある。

 

全長、全幅はソフトトップと全く同じだが全高は5mm高くなった。

 

オープン時もクローズしている時も華やかなロードスターに生まれ変わったのが印象的だ。

 

新型ロードスターRFはサイドシルエットを是非見て頂きたい。

ファストバックスタイルでソフトトップとは全く別のクルマになっている。

(サイドビュー)
(サイドビュー)

▼電動トップの仕組み

トップ開閉のメカニズムはNC型と同じくドイツのべバスト社と共同開発したものだ。

 

RHTと同じ4ピース構造。

 

NC型ではラッチ部分がマニュアルだった部分もフルオート化された。

10km/L以下ならスイッチ一つで開閉可能になった。

 

走行中、わざわざ路駐などしなくて良いのが嬉しい。

 

タルガトップにした理由は

NDではリアデッキスペースが小さい為NC型にあったリアトラクタブルハードトップのようにルーフを折り畳んでも収納が出来ないからだ。

 

室内インテリアは

落ち着いた赤ベースでRFだけの専用となってる。

 

乗った瞬間から走りの期待を高まらせてくれる。

 


トランク容量/荷室の広さ


この手のクルマはトランクルームの狭さがネックとなるが、

ロードスターRFの荷室の広さは130L(DIN方式)確保している。

ソフトトップモデルと同じだ。

(トランクルーム写真)
(トランクルーム写真)

ソフトトップモデルに比べて小さくなったのは可動式のリアルーフ部分と重なる分の開口部だ。

 


内装や質感、静粛性も向上


内装ではナッパレザーを採用している。

より柔らかい印象を与えてくれる。

 

ヘッドライナーは吸音タイプだし、クローズド時の静粛性はリアホイールハウス内の遮音材を採用している為向上している。

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気になるエンジンや走りの性能は?

 

ソフトトップモデルとインテリアの詳細はほぼ同じだ。

 

異なる点を挙げるとすると2つ。

リトラクタブルハードトップ開閉スイッチ

(センタークラスターの空調コントローラー横)

 

4.6インチマルチディスプレイを採用

(メーターパネル内でトップ開閉状態をアニメーション表示してくれる)

 

このくらいだ。


エンジンについて


ロードスターRFに搭載されるエンジンは2Lの

SKYACTIVE-G2.0となる(国内、北米仕様)

尚、欧州版は1.5Lと2Lが選択可能だ。

 

その為、反響次第では、1.5Lの追加もあり得る。

 

スカイアクティブG2.0は157ps/6000rpm、20.4kgm/4600rpmのスペックが予想されている。

 

日本仕様は

ルーフ部分が重くなっている(37kg増)のでよりトルクのある2Lエンジンが選ばれる事となった。

 

ハードトップになった事でロードスターが求める人馬一体の感覚を失う事はない。

 

さらに今まで日本仕様にはなかった17インチタイヤを含めた専用のサスペンションチューンが施される。

 

ハンドリングやパフォーマンス、ブレーキやサウンド等の軽快さを感じさせる複合的なチューニングに作り込まれている。


ロードスターRFの車重


ロードスターRFの車重は未公表となっている。

しかし、

 

軽さにこだわるロードスターRFだけに、

屋根と排気量の違いを合わせソフトトップ比50kg程の重量増に抑え、

 

それでいて前後重量配分がほぼ50:50をキープ出来ている。

 

▼トランスミッション

・6速MT

・6速AT の2つ。

 


価格


ロードスターRFの価格だが、320万円程度に落ち着く。

 

排気量が異なる分の上乗せで先代NC型のソフトトップとRHTの価格差(約40万円)を多少上回る価格となる。

 

▼ロードスターRF主要諸元表

全長

全幅

全高

3915

1735

1245mm

ホイールベース 2310mm
エンジン

直4DOHC 1997cc

車重

1060kg

最高出力

157ps/6000rpm

最大トルク

20.4kgm/4600rpm

トランスミッション 6速MT・AT
価格 320万

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