新型アクアの発売日は2017年12月となる。大きく変更する点は「燃費:42~45km/L」や「トヨタの今流行のフロントマスク」等だ。価格は180万円前後で電池は価格を抑えるためにニッケル水素が仕様される。
フルモデルチェンジで次期ハイブリッドへ進化するアクア
アクアはモデルライフの折り返し点となるマイナーチェンジを2014年12月に行っている。そこからすでにかなりの時が経過している。
アクアのフルモデルチェンジは2017年12月だ。もう少しで新型へと生れ変る。
一体どのような車種になるのだろうか。
2011年12月に発売開始されたアクア。
2017年12月に新型2代目へとフルモデルチェンジされる。
今分かっている、最新情報は
基本プラネットフォームはTNGAを採用し、
このプラットフォームをベースにして新型シエンタなどに横展開していくと言う事。
この新型アクアをベースに多くの車種がフルモデルチェンジされる事になるので、
トヨタは相当力を入れて開発している。
ドライブトレーン自体は大きな変化はなしで、1.5Lハイブリッドだ。
しかし、各部の効率アップを狙っており、
モード燃費45km/Lを目指していると言う。
それぞれ詳細情報を見ていこう。
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新型(フルモデルチェンジ)アクアのプロフィール
アクアは2011年12月に誕生。
すでにデビューから数年が過ぎているが相変わらず月販1万5,000台前後。
全車、ハイブリッドと言うモデルだがそれでも価格は176万1382円~と安目の設定だ。
更に燃費はJC08モード燃費:37.0km/Lと素晴らしい数値を叩きだしている。
(13年11月に一部改良)
2014年には12月には
初のマイナーチェンジをおこないフェイスリフトを行い外見を変えた。
また、SUVテイストを盛り込み「X-URBAN」を新設定している。
総合評価を見るととても高い車がこのアクアだ。
その車種がフルモデルチェンジで新型に生まれ変わるので注目度はかなり高い。
プラットフォーム
プラットフォームは、プリウスに続くTNGA。
次期ヴィッツと共通して開発する事によりグローバル市場を視野に入れている。
パワートレインは1.5L+モーターとなる。
新型アクアはこんなクルマ
・基本
キープコンセプトをより研いて行く。
プラットフォームは前述した通り、TNGAにより、
課題であった操作安定性能が格段にレベルアップしている。
・スタイル
雰囲気的に最新プリウスのような、最近のトヨタの流行に乗ったフェイスマスクとなっている。
現行アクアよりも全体的に車高が低くなっているので、重心もヒップポイントも低い。
これらはプリウスの作りと同じなのでプリウスを意識した「ミニプリウス」とよべる車種になる。
・燃費の上昇
新型アクアもハイブリッド専用車だ。
直4、1.5Lエンジン+モーターのTHSⅡのハイブリッドシステムはとくに大きな変更はない。
エンジン本体の低フリクション化、熱効率の向上など基本的な燃費の向上に加えモーター側の効率アップなどに力を入れる事により、
電気的な損失の低減によりトータルで燃費性能を大きく引き上げている。
これらも全てプリウスのモデルチェンジと同じ手法を取っている。
尚、詳しい燃費数値はまだどこからも情報は入って来ない。
しかし、最新アクアの燃費目標はプリウスの燃費40.8km/Lを大きく超える事だ。
そこから読み解くとJC08モード燃費:42~45km/Lの間で着地するとの事。
・バッテリー
新型アクアは車両本体価格を抑えて発売される。
その為、バッテリーで価格を抑えて来る。
リチウムイオン電池は使用せず、ニッケル水素が採用される事になる。
・新型アクアの価格
アクアのフルモデルチェンジ価格は現行を大きく超える事はない。
現行は176万円~だが、この値段はキープする方針との事。
最低価格は180万円~190万円となる。
尚、ライバル車種はフィットハイブリッドとなる。
こちらの車種が競合だ。
購入する際の値引きなど参考にして欲しい。
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安全装備や進化する点などのまとめ
安全装備は進化するのは間違いない。
・自動ブレーキの搭載
・ボディ剛性のアップ など。
進化する点は
・フロントマスクの変更
(トヨタの今風のマスク)
・燃費の上昇(42~45km/L)
▼最新アクア主要諸元表
全長 全幅 全高 |
4000 1695 1425mm |
ホイールベース | 2600mm |
パワーユニット | 直4DOHC 1496cc+モーター |
最高出力 | 74ps(モーター/61ps) |
最大トルク | 11.3kgm(モーター17.2kgm) |
トランスミッション | 電気式CVT |
JC08モード燃費 | 45.0km/L |
価格 | 180~190万円 |
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