新型BRZのマイナーチェンジ最新情報。発売日は8月1日。GTの発売日は2016年11月。性能や価格、インテリアや燃費、走行性能を解説する。86も同じ様に新型となる。マルチインフォメーションディスプレイも追加される。
7月5日発表/8月1日発売
スバルのBRZが新型へ。
スバルBRZが初の大幅マイナーチェンジをする。
最も注目したいのはパワーアップ走行性能、そしてインテリの質感大幅向上だ。
吸排気系の効率を高める事により、最高出力が200ps→207psへと上がっている。
【加速性能の向上】
6MTのファイナルギア比を4・100から4・300にローギアード化している。
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デザインの変更
新型BRZはマイナーチェンジを受けて
水平基調のフロントマスクと、ロー&ワイド感を強調したエクステリアとなる。
前後ランプ、フォグランプをLEDにしているので夜間では相当な輝きを放つ。
細かい点では、フェンダーガーニッシュのデザインも変更され17インチアルミも新デザインとなる。
17インチアルミホイールは10本スポークの新設計のデザインを採用。
(GTは別デザイン)
ホイールの剛性も高まっているので操安性と乗り心地も向上する。
なお、
空力性能を向上する為、
リアスポイラーはトランクリッド直付タイプからフローティングタイプに変更。
ウイング面はブラック塗装。
これがまたスポーティさに良い味を出している。
インテリア
初めて、大掛かりなマイナーチェンジを受けるBRZと86。
ワンクラス上の上質なスポーツカーを目指している為、その名の通りのインテリアと生まれ変わる。
乗れば体感するはずだ。
例えば
プラスチック素材を減らし、レザー調素材とレッドステッチで統一の取れたデザインになっている。
ステアリングは外径を365mmから362mmに小径化するとともに断面形状も最適化される。
インパネ
レザー調素材、レッドステッチが多様されているインテリアで質感は大幅に向上した。
インパネは2分割構造から一体型構造となり、
メインパネルは分割線のない美しいデザインを実現している。
GTとSは
レザー調素材+レッドステッチのメインパネルに。
インパネサイドのニーパッドまでもレザー調素材とレッドステッチで構成されている。
内部にクッション素材を入れている。
ワイド&ロー感を表現するため
ランプ類はフルLEDとなる。
前後ランプは統一したデザインに変更される。
【VDC】
VDCの設計も変更される。
ドライバーのコントロール領域を拡大した「TRACKモード」を新設した。
VDCオフモードでは
今までよりも更にスポーティになる。
よりスポーツ性能が高まった車種となるので期待が出来る。
走りも凄くなるが、それと同じ様に、インテリアの質感向上にも注目したい。
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サスペンション
マイナーチェンジ後のBRZは
サスペンションをスプリングのバネ定数とダンパーの内部構造及び、減衰力を変更する。
リアスタビライザーも大径化し、ロール量を低減させる。
コントロール性能が高まるように、
ロール量を低減させるとともに、前後のロール剛性配分をリアよりに寄せているのだ。
走り以外の変更点
内外装の変更点は前述したが、
下記の点に変更がある。
・前後ランプ
・フォグランプはLED
・フロントバンパーとスポイラーの形状もワイド&ローに
・新デザインのフェンダーガーニッシュ
・新デザインの17インチアウミホイール
インテリアは質感の向上が大幅向上。
GTの新設計は2016年11月
BRZのマイナーチェンジは2016年8月だ。
その少し遅れて【GTモデル】が発売される。
「BRZ GT」が、最上級モデルとなる。
具体的には下記の装備で差別化を図ってくる。
・ザック製のショックアブソーバ
・本皮フロントシート
・ブレンボ製のブレーキ
・専用17インチアルミホイール
・ヒーター付きのアルカンターラ
・マルチインフォメーション
(GTとSに搭載)
4.2インチ液晶の、様々な情報を表示してくれるマルチインフォメーションディスプレイ。
3連メーターの一番左に装備される。
▼BRZマイナーチェンジ後の価格
6MT | 6AT | |
Rカスタマイズパッケージ | 223万円 |
229万 5000円 |
R | 237万円 |
243万 5000円 |
S | 271万円 |
278万 5000円 |
GT | 320万円 | 330万円 |
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