日産のGT-Rニスモ2017の最新情報を公開。価格や発売日、エクステリアの画像やインテリア、走行性能や燃費などについて。エンジンは2014年モデルからあまり変更はない。ボディ剛性の向上やボディサイズについて。
発売日は2017年8月
GT-Rニスモ2017が遂にお披露目された。
2016年4月1日日産グローバル本社(横浜)でGT-R2017年モデルが発表された。
その際に「ニスモ(NISMO)については現段階では開発中」との事だった。
しかし、
5月27日24時間レースが開催されていたドイツのニュルブルクリンクにて
新型GT-R NISOMOが正式に発表されたのだ。
その全貌を見ていこう。
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デザインの変更
GT-Rニスモ2017年モデルは
グリルやエンジンフードの形状が変更される。
フロントマスクは上記の画像の通り、
標準モデルに沿ったデザインとなっている。
カナード形状のバンパー下部リップスポイラーは波を打ったような形状となる。
なお、フロントバンパーはCFRP製となる。(2014年モデルと一緒)
エクステリアデザインは標準車2017年モデルに沿っており、
全長は4690mmだ。
(20mm短い)
ボディサイドから見ると
カナード形状に変更されたフロントリップスポイラーからサイドシル下部からリアバンパー下部へと繋がるスポイラー形状が変更されている。
インテリアでは
センターパネルがCFRP製となるなど、ニスモ専用となる。
日産の新型、GT-R NISMO2017のインテリアは
標準車に準じた変更が加えられる。
センターコンソールはCFRP製。
シートはレカロ製のカーボンバケットシートを採用する。
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エンジンについて
新型となるニスモ。
しかし、エンジンについては2014年モデルからあまり手は加えられていないようだ。
欧州仕様で
最高出力600ps/6800rpm
最大トルク66.5kgm/3600~5600rpm と発表。
【サスペンションなどについて】
GT-R標準モデルでは
ボディ剛性が大幅な向上。
これをベースに開発される「ニスモ2017」は当然ボディ剛性が向上する。
それに加えて
サスペンションチューニングに更に手を加えている。
今まで以上のハンドリング性能を手に入れている。
【フロントスポイラー】
フロントスポイラーは、カナード形状を採用。
強力なダウンフォースを発生させる。
サスペンションでは「Bilstain Damp Toronic」により車両情報を自動調整してくれる高度な電子制御だ。
▼日産の新型GT-R2017のスペック
全長×全幅×全高 |
4710 1895 1370mm |
ホイールベース | 2780mm |
車両重量 | - |
エンジン |
V型6気筒 DOHCターボ |
総排気量 | 3799cc |
最高出力 | 570ps/6800rpm |
最大トルク |
67.0kgm/ 3300~5800rpm |
トランスミッション |
6速DCT |
サスペンション |
ダブルウィッシュボーン /マルチリンク |
タイヤサイズ |
F)255/40R20、 R)285/35R20 |
JC08モード燃費 | - |
価格 | 1550万円前後 |
価格についてはまだ未公表だが、
2016年モデルの1,544万4,000円よりもやや高くなる予定だ。
より詳しい情報が入り次第更新をして行きたい。
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