最新のミニバン車、ファミリーカーを7人乗り8人乗りで比較。オススメのミニバンはどれか最新版2016年度で比較していく。トヨタヴォクシー、ノア、アルファード、ベルファイア、ホンダステップワゴン、オデッセイ、日産セレナ等
2人以上の子どもがいる場合はミニバンが最適!
3列シート車はとても魅力的だ。
まず必然的に室内が広くなり乗り心地も快適になる。
子連れや男女多人数で出掛けるにはもって来いだ。
ここでは最新の7人乗り8人乗り車を中心にミニバンを比較していく。
価格や性能をもとにランキングしているので、初めてミニバンを選ぶ方にも是非、参考にして頂きたい。
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1位トヨタ ヴォクシー
ミニバンの王者はやはりトヨタのヴォクシーだ。
2016年販売台数
1月6760台
2月7800台
3月10980台
4月6150台とナンバー1。
多い月では10000台をオーバーし、
他車を寄せ付けない。
ノア、エスクァイアという兄弟車があるのも特徴だ。
ノアとヴォクシーはエクステリアデザイン以外に違いはない。
どちらを選ぶかは好みの問題だけだ。
ただ、ヴォクシーの方が売れている。
ノアを選ぶ層はヴォクシーより年配で落ち着いているユーザー。
ヴォクシーは若く、アクティブな層をターゲットとしている。
そしてエスクァイアを選ぶ層は上質さを求めている層だ。
ヴォクシーは6年連続ミニバンNo.1だったセレナと、新型にフルモデルチェンジしたステップワゴンを抑えての堂々の首位をとっている。
発売:2014年01月 JC08モード燃費:~23.8km/L 新車価格:228万4600円~ 値引き交渉:20万円 ライバル車:ホンダステップワゴン 7人乗り・8人乗り仕様 |
2位トヨタシエンタ
シエンタは全長4235mm
全幅1695mmの5ナンバーサイズ3列シートコンパクトミニバンだ。
ミニバンにしてはコンパクト仕様で女性にも人気がある。
2015年7月にデビューして以来、ずっとヒットを飛ばしている。
お陰でライバル車のホンダフリードは不調となっている。
フリード購入層をすべてシエンタに持って行かれている。
1.5Lガソリンエンジン車と
1.5Lハイブリッドの2タイプのパワーユニット設定だ。
ハイブリッドは27.2km/Lを実現している。
これはハイブリッドミニバンでもトップクラスだ。
燃費の良さが最大の特徴でもあるが、小回りが効くボディサイズと圧倒的に目立つデザインにも注目したい。
発売:2015年7月 JC08モード燃費:20.6~27.2km/L 新車価格:168万9709円~232万855円 値引き交渉:15万~25万円 ライバル車:ホンダ フリード 6人乗り・7人乗り仕様 |
3位日産セレナ
日産を代表するミニバン、セレナ。
2016年販売台数は
1月5738台
2月6569台
3月7559台
4月3411台となっている。
5ナンバーミニバンの代表車種5の中で2番目の売れ行きとなっている。
(ノア、ヴォクシー、エスクァイア、ステップワゴン、セレナ)
6年間ミニバンの王者として君臨していた意地はある。
2016年中にフルモデルチェンジの噂もあるので動向から目が離せない。
デビューが2010年だが安全性能装備も備わっている。
広々空間でファミリー向けに人気がある。
発売:2010年11月 JC08モード燃費:~16.0km/L 新車価格:224万6400円~ 値引き交渉:30万~40万円 ライバル車:トヨタ ヴォクシー 8人乗り仕様のみ |
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4位ホンダステップワゴン
ホンダの新型ステップワゴンの
2016年販売台数は
1月4592台
2月5684台
3月7173台
4月3214台となっている。
人気の5ナンバーサイズBOXミニバンの中で従来の2~2.4L NAエンジンに代え1.5Lターボエンジンを搭載した。
縦にも横にも開くわくわくゲートもじりじり人気が出て来ている。
中速域からトルク感たっぷりのエンジンでフル乗車でも気持ち良い動力性能を体験できる。
ホンダの技術が沢山詰まった注目の車種だ。
勿論、安全性能装備「ホンダセンシング」も搭載だ。
室内の広さと外見の格好良さ、運転性能から幅広い層から支持を得ている。
発売:2015年4月 JC08モード燃費:15.0~17.0km/L 新車価格:228万8000円~318万4400円 値引き交渉:25万円 ライバル車:ノア、ヴォクシー、セレナ 7人乗り8人乗り仕様 |
5位トヨタノア
ノアの
2016年販売台数は
1月3360台
2月4000台
3月6360台
4月3340台となっている。
トヨタのノアはヴォクシーとエスクァイアとの3兄弟だ。
実は、この3車種の基本性能、大きさなどはほぼ同じだ。
では違いは何か?
外観デザインやカスタムパーツの充実具合が異なる程度だ。
トヨタのこの3兄弟は人気がとても高い。
ホンダや日産などのライバル車種が多いミドルクラスのミニバンの中でも主役級となっている。
ノアの特徴は、ファミリー層に打って付けの所だ。
運転性能だけではなく、子連れに使いやすい。
勿論、ヴォクシー、エスクァイアもファミリー層に支持されているが、
どちらかと言うと独身の若い男性にも好まれている。
ミニバン・ファミリーカーを検討しているのなら必ずノアは候補に入れておいた方が良いだろう。
ステップワゴンと競合する場合が多いが、「ステップワゴンは地味で格好わるい。」と言う意見もある。
ノアの場合はデザインも良くて室内の使い勝手も良い。
ハイブリッドとガソリンで迷う場合も多い。
沢山車を乗り、長く使う予定ならやはりハイブリッドがオススメだ。
使用状況を良く考えてから決めて頂きたい。
発売:2014年1月 JC08モード燃費:~23.8km/L 新車価格:228万4600円~ 値引き交渉:25万~30万円 ライバル車:ホンダ ステップワゴン 7人乗り・8人乗り仕様あり
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6位トヨタエスクァイア
エスクァイアの
2016年販売台数は
1月2790台
2月4050台
3月6320台
4月3410台となっている。
トヨタのミニバン3車種を挙げろと言われれば
ノア、ヴォクシー、エスクァイアだ。
ノア、ヴォクシーに遅れ2014年10月に発売されたのがエスクァイア。
同じトヨタのアルファードと迷うユーザーもいる。
しかし、女性が運転する際に気になるのが車体の大きさだ。
ヴェルファイアは正直少し「大きすぎる」と言う意見がある。
その点、5ナンバーサイズのエスクァイアは運転もしやすい。
広い室内はエスクァイアの魅力でもある。
高学年の子どもがいる場合はエスクァイアが選ばれる傾向にある。
勿論、アルファードは高級車で中々手が出しにくいと言う点も考慮しての話だ。
ちなみに、エスクァイアも決して安くはない。
ハイブリッドの最上級クラスをエスクァイアで選ぶと、アルファードに手が届く値段となる。
エスクァイアの基本スペックはノアやヴォクシーと同じだ。
アルファードに似た高級感のあるボディデザインがノアやヴォクシーにはない。
例えば、大型のフロントグリル、ラグジュアリーな革張りのインテリア。
ノア、ヴォクシーよりも高級感を押し出している。
値段は若干高い設定だ。
3兄弟車よりも20~30万円程価格は高い。
燃費の性能の良さにも注目したい。
高速では実燃費が19~20km/L出る。
一般道路では16km/L前後だ。
発売:2014年10月発売 JC08モード燃費:~23.8km/L 新車価格:268万8000円~ 値引き交渉:15万~20万円 ライバル車:ホンダ ステップワゴン 7人乗り・8人乗り仕様あり |
7位トヨタヴェルファイア
ヴェルファイアはトヨタの上級車となる。
300万円前半から購入可能だがハイブリッドを選ぶと
706万2611円までのグレードがある。
ラグジュアリーな車種でプレミアムミニバンの位置づけもあり、価格は高い。
しかし、
走行性能は高級セダンと同等の力を持つし、
上質な室内などは乗った瞬間納得するはずだ。
アルファードと兄弟車で若い層から支持がある。
値段も高級感もあって一種の憧れを持たれる車種だ。
室内も広く、ファミリー層でも使いたい車種に仕上がっている。
手が届くなら是非検ヴェルファイアも検討して頂きたい。
簡単な表現になってしまうが、
「抜群に良い車種だ。」
発売:2015年01月 JC08モード燃費:~19.4km/L 新車価格:319万7782円~ 値引き交渉:20万円 ライバル車:日産エルグランド 7人乗り・8人乗り仕様あり (4人乗りエグゼクティブラウンジ仕様あり) |
8位ホンダオデッセイ
オデッセイはホンダのステップワゴンとあわせて代表的なファミリーカーである。
ハイブリッド設定も誕生して好調だ。
ホンダの中のハイクラス車種となる。
広いスペースに高級感溢れるインテリアと、
とまっているだけで存在感を発揮するエクステリアが好評だ。
JC08モード燃費は12.8km/L~26.0km/L
ハイブリッドの燃費は素晴らしい。
室内も広く子どもが大きくなっても十分対応できる車種だ。
発売:2013年11月 JC08モード燃費:12.8~26.0km/L 新車価格:276万円~ 値引き交渉:20万円 ライバル車:トヨタエスティマ 7人乗り・8人乗り仕様あり |
9位トヨタアルファード
ヴェルファイアの人気に少し隠れ気味だが、
アルファードもトヨタの高級車種の1つだ。
迫力を感じさせるグリルが特徴的で、佇まいだけで存在をアピールする。
室内の居心地は特に良い。
同乗者がいかにリラックス出来るかを考えて設計された車種で、
シートの快適性が魅了的だ。
特に助手席は好評で、一度助手席に乗ると
他の車種では満足しなくなる。
価格設定もトヨタのミニバンの中ではハイクラスだ。
ヴェルファイアと同じく、プレミアム車の1つだ。
発売:2015年01月 JC08モード燃費:~19.4km/L 新車価格:319万7782円~703万6691円 (グレードによって大きく異なる) 値引き交渉:20万円 ライバル車:日産エルグランド 7人乗り・8人乗り仕様あり (4人乗りエグゼクティブラウンジ仕様あり)
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10位ホンダフリード
フリードは若いファミリー層に人気がある。
勿論、7人乗りなので大人が多人数乗っても大丈夫だ。
コンパクトミニバンなので小回りも効くし、
コンパクトな割には室内も広い。
大人が7人で乗ると正直、狭さは感じるのがデメリットだがそこはコンパクトサイズなので目を瞑るしかない。
2016年9月には新型フリードの誕生もあり、とても期待されている車種だ。
買うなら大幅値引きが狙える今が狙いだ。
新型となったシエンタと現在のフリードを比べてしまうと勝負にならない程、差をつけられてしまっている。
とは言うものの、ファミリー使いする場合
子どもが小さいうちはこの車種からミニバンデビューしても良いだろう。
買うなら出来るだけ交渉してとにかく安く購入しよう。
発売:2008年5月 JC08モード燃費:~21.6km/L 新車価格:174万6000円~ 値引き交渉:30万円 ライバル車:トヨタシエンタ 7人乗り仕様あり
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ファミリーカーの定義とは?
ファミリーカーと言えば、ミニバンのような大きな車種をイメージする人が多い。
それ故、
ファミリーカー=大きい車と言うイメージが定着しているが、
シエンタやフリードのようなコンパクトミニバンだって立派なファミリーカーである。
軽自動車のホンダのN-BOXやダイハツのタントだってファミリーで使用できるのでファミリーカーになる。
使用する家族に合っていればすべての車がファミリーカーとなるので、
ファミリーカーの正しい定義は存在しないのだ。
もし子どもが3人以上いる場合は、
3列シートの7人乗りや8人乗りが最適となる。
しかし、子ども1一人だけなら、それこそN-BOXやタントで十分だ。
大切な事は、その家族に合った使い方が出来る車種を選ぶ事だ。
もし、家族でバーベキューやアウトドアに行く機会が多いのであればミニバンが絶対にオススメだ。
街乗り程度で家族が少なければコンパクトミニバンでも良いだろう。
自分に合った車種をとことん比較して最適な車を見つけて頂きたい。
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