新型フリードの画像が公開されたので新型フリードの最新情報と共に解説していきたい。燃費についての新情報や価格について。シエンタとフルモデルチェンジ後のFREEDはどちらが買いか。

新型フリードと現行との違いは、

燃費と走行性能と室内の使い勝手だ。

フェイスを比べて見ると、新型フリードは現行車種と大きな差が無いことが分かる。

比較をしてみよう。

新型フリードはと現行フリードを比較してみると、

フェイスではさほどの違いは見られないが、

旧型はフェイスからウィンドウにかけて丸みを帯びていたのが、

新型ではボンネット部分が若干、平行してウィンドウへ角度を付けているのがわかる。

今までフリードと言えば、前方の丸みが特徴だったがその印象が少し消える。

万人受けするオーソドックスなスタイルはそのまま貫く事となる。

新型フリードは、最大のライバルであるトヨタシエンタを追い越す為にフルモデルチェンジされる。

そのシエンタと比較してみると、 

横から見た限りではシエンタに似ているような作りとも言えなくは無い。

現行フリードとシエンタの中間デザインとなっているような感じもする。

いずれにせよ、トヨタシエンタの事を大きく意識している事は外見からもよく分かる。

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現行フリードでは、シエンタに燃費では大きく離されてる。

シエンタのJC08モード燃費は下記の通りだ。

ハイブリッドが27.2km/L

ガソリンが20.6km/Lだ。

それに対して、現行フリードの燃費は、 

ハイブリッドが21.6km/L（-5.6km/L）

ガソリンが16.6km/L（-4.0km/L）

となっている。

ここまで差が離されているわけだが、

新型フリードの燃費はシエンタをも凌駕する事となる。

・ハイブリッドでは28.0km/L

・ガソリンでは21.0km/L　となる見込みだ。

・ガソリン：190万円~

・ハイブリッド：240万円~

上記が新型フリードの価格予想となっている。

現在まだ公式発表までは至っていない。

まず新型フリードについてだが、

ここまでシエンタが好調だと燃費でシエンタに上回ってもトヨタブランドの信頼ではまだ勝てないのだ。

ホンダとしては今回のフリードのフルモデルチェンジで、どうにかシエンタユーザーをフリードに持って来たいのである。

フリード、シエンタの購入層は、ファミリーは勿論、アウトドア派の若いユーザーにも支持をされている。

その層を巻き込むには価格でもシエンタより下げられる事が理想だ。

シエンタの価格を下回れれば、新型フリードがホンダにとって起爆剤になれるとの見方が強いが実際にはそうもいかない。

シエンタの価格を見てみると、

・シエンタガソリン：1,689,709円~

・シエンタハイブリッド：2,226,763円~

ガソリンは意外と価格設定が安くなっている事が分かる。

なお、現行フリードは

フリードガソリン：1,746,000円~

フリードハイブリッド：2,210,000円~

となっている。

新型フリードもガソリンタイプで、160万円台から購入できるようにしてもらいたい物である。

いずれにせよ、現行車種より安く出してくる事はほぼないので、

新型の価格設定は、

ガソリンが180~190万円~

ハイブリッドが240万円~

となる。

燃費でシエンタを追い抜くので、ユーザーに「フリードの方が買い」だと思わせなければならない。

その為に、今回のフルモデルチェンジで多くの進化が見られる。

順番に見ていこう。

新型フリードになり、3列目シートがより使いやすくなっている。

3列シートは使う時以外は倒しておくと良いだろう。

フリードは3列シートが特徴の車だ。

3列シートを収納するとかなり広い荷室が出現する。

新型もそれは継承するが、室内がさらに広くなるのだ。

かなり広い荷室として使える。

新型フリードの定員乗客数は、

・2列シートの5人乗り

※ゆったり広く使える2列シートは魅力。

・3列シートの6人乗り、7人乗り

※3列目の足元まわりは若干広くなっている印象。

サイズは現行と変更なしだが、室内空間は広くとっている。

新型フリードのエンジンやボディサイズなどをまとめている。

・全長:4,250mm

・全幅:1,695mm

・全高:1,730mm

・ホイールベース:2750mm 

・エンジン

直列4気筒DOHC 1496cc

大幅な燃費向上となる。

加速を始めとする走行性能の向上

・最高出力

132ps/6600rpm

・最大トルク

15.9kgm/4600rpm

・トランスミッション

7DCT

・JC08モード

30.0km/Lオーバーを目指してはいるが、

実質28.0km/L程度か。

（ライバル車種シエンタの27.2km/Lはオーバー）

新型フリードの装備はより充実する。

安全装備のホンダセンシングが搭載されることにより、シエンタよりも充実した装備となった。

・衝突軽減ブレーキ

・歩行者事故低減ステアリング

・アダプティブクルーズコントロール

・車線維持支援システム

・路外逸脱抑制機能

・誤発進抑制機能

・先行車発進お知らせ機能

などが加わることとなる。

新型フリードの発売日については正確な情報はない。

ホンダの関係筋によると、9月だと言われている。

しかし、ホンダの販売店や営業にも知らされていていないのでまだ定かではない。

正確な発売日が分かり次第こちらでお知らせしたいが、

一部では、9月発表と同時に受付開始の、11月に発売との話もある。

現行フリードには、ご存知の通り、「スパイク」や「エアロ」モデルがある。

スパイクモデルはフリードをスポーツタイプにしたもので、

エアロは現状でGエアロとして販売されている。

これらはフルモデルチェンジ後に変更がある。

まず、スパイクモデルが無くなる。

無くなるというよりは、スパーダモデルとノーマルタイプが統一されるのだ。

それにより、フリード「スパーダ」となる。

そして「フリードプラス」についての問い合わせが販売店などに入っているが、

フリード+と言う情報は今までなかったが、

5人乗りで広い荷室を持つ、新型フリードが「+(プラス)」となる事が分かった。

N-BOXプラスのようにカスタマイズされた車種をイメージしているが実質はスパイクの上位版だ。

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