
新型タントが誕生する。フルモデルチェンジ時期は2018年11月。燃費や室内の広さ、走行性能などの最新情報を公開していく。
新型タントのコンセプトモデルが発表された!

東京モーターショーにて新型タントのコンセプトモデル「DN Uスペース」が発表された。
大空間ワゴンで次期タントはこちらのモデルをベースにつくられる事になる。
ダイハツタントは、「軽自動車のミニバン」と呼ばれるクラスの「トールワゴン」で王者を狙っている車種だ。
このクラスは実にライバルが多い。
例えばホンダのN-BOX。
軽自動車のミニバンと呼ばているダイハツ「タント」と、ホンダ「N-BOX」。
この2車種はライバル同士であり毎年、
軽自動車の販売台数のランキング上位に入ってくる程、人気がある車種だ。
と言うよりも、実際は軽自動車の販売台数ランキング1位、2位を毎年この2車種で争っている状況だ。
そんなホンダN-BOXも新型に生まれ変わったばかりだ。
→新型N-BOX(エヌボックス)のフルモデルチェンジ最新情報
勿論、タントも黙っているわけにはいかない。
ホンダのN-BOXはすでにフルモデルチェンジされ売れに売れまくっている。
タントは遅れて2018年にフルモデルチェンジされる予定だ。
新型タントは現在N-BOXに燃費性能では上回るが、ブランド力や室内空間の使い勝手でおされている。
現在軽自動車最新販売台数のトップはN-BOXだ。
次いでタント。
現在タントはN-BOXに差を付けられているのでどうにか追い越したい所だ。
新型タントのフルモデルチェンジ情報の前に、
まずはタントが歩んで来た歴史を振り返ってみよう。
初代タント(L350S/L360S型)2003年~2007年

初代タントの発売日は2003年11月27日だ。
ちなみに初代N-BOXが発売されたのは2011年12月16日だ。
この頃のタントはエンジンタイプは2設定で、
吸気仕様のEF-VE型エンジン直列3気筒DOHC、DVVT付き(43kW、58馬力)と、
EF-DET型ターボエンジン(47kW、64馬力)の2種類(すべて659ccのDOHCとなる)が用意されている。
トランスミッションは全車4速AT(ガングリップ式のインパネシフトAT)となる。
※4WDの自然吸気のみ3速AT
全車センターメーターを採用し、また全グレードにFF設定と4WD設定がなされた。
初代タントのスペック
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1725mm |
ホイールベース | 2440mm |
車両重量 | 870~960kg |
ボディタイプ |
5ドア 軽スーパーハイトワゴン |
乗車定員 | 4名 |
エンジン |
・EF-VE型 659cc 直3 DOHC DVVT ・EF-DET型 659cc DOHC ICターボ |
駆動方式 | FF/4WD |
変速機 |
3速AT 4速AT |
サスペンション |
前:ストラット 後:トーションビーム / 3リンク |
2代目タント(L375S/L385S型)2007年~2013年

タントが2代目へフルモデルチェンジされたのは、2007年12月17日だ。
初代のロゴは小文字で「Tanto」であったが、新型より「TANTO」と大文字に変化している。
エクステリアデザインは、キープコンセプトであるが、より女性受けしやすいようにガーリーなテイストを取り入れている。
なお、タントカスタムは「ムーブカスタム」を取り入れているのでよりアクティブなデザインとなっている。
女性向けと言うよりは男性向けなデザインだ。
初代との変更点は、
・プラットフォームは4代目ムーブのものを採用
・ホイールベースを2440mmから2490mmへ50mm延長
・室内空間が広くなっている
・助手席側に軽自動車初となるセンターピラーレスとスライドドアを組み合わせた「ミラクルオープンドア」を採用
エンジンは下記の2設定。
直列3気筒DOHC、DVVT付きのKF-VE型エンジン(43kW、58馬力)と、
KF-DET型ターボエンジン(47kW、64馬力)
▼【主なモデルチェンジ歴】
・2009年12月25日 一部改良
・2010年10月1日 マイナーチェンジ
・2011年6月6日 一部改良
・20011年11月29日 タントエグゼと共に一部改良
・2012年9月10日 一部改良
2代目タントのスペック
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1750mm |
ホイールベース | 2490mm |
車両重量 | 900~1010kg |
ボディタイプ |
5ドア 軽スーパーハイトワゴン |
乗車定員 | 4名 |
エンジン |
・KF-VE型 658cc 直3 DOHC DVVT ・KF-DET型 658cc 直3 DOHC ICターボ |
駆動方式 | FF/4WD |
変速機 |
4速AT CVT |
サスペンション |
前:ストラット 後:トーションビーム / 3リンク |
3代目タント(LA600S/LA610S型)2013年~

タントが3代目へフルモデルチェンジしたのは2013年10月3日だ。
現在の新車価格:122~165万円
ロゴは、初代「Tanto」、2代目「TANTO」、3代目は「TanTo」となった。
2014年上半期(2014年1月〜6月)の販売台数が135,688台を受け、登録車を含めた新車販売台数でNo.1を獲得し、ダイハツの絶対的エースとなった新型タント。
なお、この新型タントは2013年11月7日にグッドデザイン賞の中でも特別な「グッドデザイン金賞」を受賞している。
他には、予防安全性能評価において最高ランクの「先進安全車+」を獲得している。
3代目への変化は、
・ミラクルオープンドアの強化
(助手席のスライド幅を10cm拡張して38cmのロングスライド化)
・フルフラット化
(後席下部の出っ張り部分をカット)
・両側スライドドア化
・助手席シートバックレバーを採用(軽自動車初採用)
・衝突被害軽減ブレーキ「スマートアシスト」をグレード設定
▼【主なモデルチェンジ歴】
・2015年4月27日 一部改良
・2015年12月14日 マイナーチェンジ
現行タントのスペック
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1750mm |
ホイールベース | 2455mm |
車両重量 | 920~1010kg |
ボディタイプ |
5ドア 軽スーパーハイトワゴン |
乗車定員 | 4名 |
エンジン |
・KF-VE型 658cc 直3 DOHC DVVT ・KF-DET型 658cc 直3 DOHC ICターボ |
駆動方式 | FF/4WD |
変速機 |
CVT |
サスペンション |
前:前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式(FF)/3リンク式(4WD) |
上記がタントの歩んで来た歴史である。
なお「タント」と言う意味は、イタリア語の「とても広い、たくさんの」という言葉に由来している。
次いで4代目の新型タントのフルモデルチェンジ最新情報を見ていこう。
一体どのような車種になるのだろうか。
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新型タント(4代目)へのフルモデルチェンジ時期はいつ?
タントのフルモデルチェンジ歴は、
初代は誕生から約4年1ヶ月後。
2代目は誕生から約5年9ヶ月後。
3代目はすでに誕生から3年が経過しようとしている。
(2016年9月現在)
歴代のフルモデルチェンジ歴から見ていくと4年から5年の間にフルモデルチェンジされている事がわかる。
そうなると、早くてあと1年後の2017年、遅くても2018年にはフルモデルチェンジされる予定だ。
時期は毎回秋にフルモデルチェンジしてきているので今回も秋になりそうだ。
2017年の秋はもう過ぎてしまったので2018年秋となる。
N-BOXがすでにフルモデルチェンジされている。
前述したがタントはN-BOXと軽自動車販売台数のランキングで争っている状態だ。
N-BOXがフルモデルチェンジをし新型に生まれ変わるのにタントが黙っているわけにはいかないのだ。
フルモデルチェンジ時期についてはまだ定かではないが、
早くて2017年中と言われていたが、最新情報では2018年11月が濃厚だ。
発表時期や発売時期などは最新情報が入り次第更新していく。
新型タントの特徴

新型タントと、現行の3代目との一番の変更点は低床フロアを採用する事でより広い室内空間を作り上げて来る点だ。
ちなみに、2代目と3代目は全長、全幅、全高共に同じサイズだ。
4代目は低床フロアを取り入れる事により全高を下げる事が出来るようになるのだ。
全高が低くなるとその分、走行安定性能が上昇する。
さらに駐車場の制限を受けなくなるなどのメリットがある。
低床フロアのメリットは、ずばり車への乗り降りが楽になる事。
特に年寄りや子供には喜ばれるだろう。
全高が低くなる事でトールワゴンのフォルムを手に入れる事になる。
【シートアレンジも進化】
新型タントでは左側ピラーレス開口のボディ構造はそのまま継承される。
新型N-BOXでも採用されているように、
クッションを跳ね上げインパネに寄せ格納すれば室内空間は広くなるので左側スライドドアから運転席に乗り込む事ができる、
助手席シートにチップアップ&ロングスライド機構も追加される。
新型タントはDNGAコンポーネンツ採用第1弾!
新型タントで注目したいのは、ダイハツが新世代のDNGAコンポーネンツを開発している事。
これの採用第1弾が新型タントとなる。
ダイハツはミラe:Sを発表した時に新型プラットフォームを開発している事をすでに発表済みだ。
まずは軽自動車で採用させ純を追って小型車へも採用していく。
将来的にはグローバル展開も狙っているのだ。
このDNGAを採用する事で、燃費性能の向上、低価格販売の実現を可能にするのだ。
トヨタはすでにTNGAを成功させているがこれと近いものがある。
新型タントのエクステリア

新型タントはどのようなデザインになるのだろうか。
2015年の東京モーターショーに登場したコンセプトモデルカー「ヒナタ」と言う車種がある。
このヒナタと言う車種が新型タントか、もしくはムーブキャンバス(次期ムーブコンテ)だと言われていた。
ムーブキャンバスについては下記を参照して頂きたい。
ヒナタは女性ユーザーをイメージした可愛らしいデザインとなっている。
2代目タントも女性ユーザー受けを狙ったデザインにした事からこのヒナタをベースにタントをフルモデルチェンジをしてくるとの話が出ていた。
しかし、東京モーターショーにて「DN U スペース」が発表されてから新型タントのフォルムは想像つきやすくなった。
このコンセプトカーは丸みのあるヘッドライト、そして初代タントを彷彿させるフェイスで登場したが、新型タントでは流行りのいかついフェイスのカスタムデザインも登場させてくる。
新型タントのインテリア

新型タントのインテリアは現行のキープコンセプトだ。
ノーマルな「タント」は万人受けをする色合いを使った室内となる。
イメージはファミリーで使える車種だ。
攻めすぎずソフトな印象となる。
一方、「タントカスタム」は男性ユーザーを狙っているので攻めた男らしい印象を与えたインテリアになる。
「タント」がソフトな印象なら「タントカスタム」はハードな印象だろう。
新型タントカスタムについて
タントがフルモデルチェンジされると同時に新型タントカスタムも誕生する。
タントカスタムとは、タントをよりゴツく、男らしく(ワルっぽく)した車種だ。
軽自動車とは思えない程の高級感を推し出す事で、
若いユーザーが憧れる車種を目指している。
フロントデザインはアクが強く、エアロバンパー、サイドスカートなどのエアロパーツを搭載させたスポーツモデルだ。
インテリアにはシルバーやブラック系を使用し、男性ユーザーが違和感なく乗れるようにしている。
タントをよりワイルドにしたのがタントカスタムだ。
新型タントカスタムでもお決まりの大型グリルやメッキパーツが採用されより華やかさが強調される事になる。
新型タントのボディサイズ
新型タントのボディサイズは以下のように予想されている。
・全長:3395mm
・全幅:1475mm
・全高1670mm
・ホイールベース:2455mm
・車両重量:900kg~1000kg
全高は現在のタントよりも80mmも低くなる。
ボディサイズが小さくなると室内が狭くなると思われるだろうが、そこは室内空間を拡大してくる。
N-BOXに対抗するためにフルモデルチェンジされるので室内空間は徹底的な研究により、広くなるだろう。
シートアレンジや足回りを改善する事で「より広いタント」が誕生する。
また車両重量にもこだわる。
競合のスペーシアがもうすぐフルモデルチェンジされる。
このスペ-シアとも燃費勝負を行う事になるのでボディの剛性は高まりつつ低燃費を実現したボディ軽量となる。
新型タントのエンジン
・KF-VE型 658cc 直3 DOHC DVVT
最大出力:38[52]PS/6800回転
最大トルク:60[6.1]kgf.m/5200回転
・KF-DET型 658cc 直3 DOHC ICターボ
最大出力:47[64]PS/6400回転
最大トルク:92[9.4]kgf.m/3200回転
新型タントのエンジンラインアップに関しては3代目の現行タントと同じになりそうだ。
新型タントのトランスミッション
FF/4WD(四輪駆動)
新型タントのトランスミッション
CVT
軽自動車と言う性質上特別なトランスミッションは用意されない。
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新型タントの燃費はいくら?

現在のタントの燃費は下記の通りだ。
【ツインカムDVVT 3気筒12バルブエンジン】
2D車:28.0km/L
4WD車:25.8~27.0km/L
【ツインカムDVVT 3気筒12バルブインタークーラーターボ付エンジン】
2D車:26.0km/L
4WD車:24.6km/L
最大で28.0km/Lの燃費性能を誇るダイハツタント。
燃費でのライバル車種はスズキのスペーシアだ。
スズキスペーシアの燃費は32.0km/Lと非常に低燃費だ。
これを追い越す為に現在開発中である。
タントの燃費はすべて低燃費技術「e:S(イース)テクノロジー」が決める。
「e:S(イース)テクノロジー」も年々技術が改良され良い方向に進んでいる。
新型タントにはより改良された「e:S(イース)テクノロジー」が搭載されるはずだ。
さらにはDNGAの恩恵を受け、ボディの軽量化が進む。
ボディの軽量化はDNGAの恩恵だけではなく、ハイテン材を使うDモノコック構造や樹脂ボディパネルも採用する事によってボディの高剛性もアップさせる。
さらに運動性能も磨きがかかり低燃費を実現する。
軽量化が不得意とするボディの剛性もアップする新型タント。
新型タントの予想燃費は33.0km/Lとなる。
安全装備「スマートアシスト4」を搭載か

新型タントへ装備される安全装備は「スマートアシストⅡ」か、それとも「スマートアシストⅢ」かが話題となっている。
現在各メーカーが競って開発している先進安全技術。
ホンダは「ホンダセンシング」
トヨタは「トヨタセーフティセンス」
日産は「プロパイロット」
スズキは「デュアルカメラブレーキサポート」など。
ダイハツは「スマートアシストⅡ」と言う先進技術を持っている。
このスマートアシストⅡは、
・衝突回避支援ブレーキ機能
・衝突警報機能(対車両・対歩行者)
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能(前方)
・誤発進抑制制御機能(後方)
・先行車発進お知らせ機能
というような機能を搭載している。
これらが更に進化した物が「スマートアシストⅢ」だ。
新型タントの安全装備にはスマアシⅢ、自動ハイビーム、車線逸脱警報、後方誤発進抑制機能などを追加し「サポカーSワイド」が採用される予定だ。
スマートアシスト2が誕生したのは2015年だ。
2016年にスマートアシスト3が搭載開始された。
2018年にはいよいよスマートアシスト4に進化するとの話もあるがまだ確かではない。
もしスマアシ4が採用されるなら新型タントかムーヴだと言われて来た。
しかし、どうやら新型タントはスマアシⅢを進化した安全装備を採用するだけにとどまり「4」はまだ先となりそうだ。
新型タントの価格はいくら?
新型タントの価格については、
現行と変わらない値段となるだろう。
現在のタントの価格帯は、122万~165万円だ。
新型タントの価格もこの価格帯より大きくずれる事はないだろう。
ただしスマートアシストⅢが搭載された際、その機能の追加が自動運転などの大幅な進化が合った場合は
140万円~200万円は覚悟しておいた方が良いだろう。
ダイハツの新型タントのフルモデルチェンジ情報についてはより詳しい情報を入手していきたい。
新たな情報が入り次第、こちらに更新をしていく。
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