スズキハスラーワイドと言う、ハスラーのワイド版1L 3気筒の新型モデルが2017年12月に発売される事になった。ボディサイズや価格、カラーや特徴などの最新情報を解説していく。
ハスラー(HUSTLER)のワイド版とは?
スズキのハスラーが新型を誕生させる事が分かった。
ボディサイズ(全幅)を広くして誕生させる。
その名はハスラーワイド。
名前そのままに、全幅がかなり広くなると言う。
ボディサイズは全長、全高はそのままに全幅を1690mmに拡大すると言う。
現行のハスラーのボディサイズは
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1665mmだ。
新型のハスラーワイドでは全幅が215mmも拡大する事になる。
ボディがワイドになるとデザイン面でも安定感が増す。
全幅はジムニー程ワイドではないが、新時代のSUVとして人気が出そうだ。
前述したボディは現段階での最新情報だ。
イグニス系統のフロアとなるなら幅は1690mmで間違いないだろう。
まずはハスラーワイドの情報に入る前に、その歴史を振り返ってみよう。
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スズキハスラーとは
初めてスズキハスラーが公開されたのは、2013年10月29日だ。
第43回の東京モーターショーにて出展されている。
この時は今よりも全高を下げた、ハスラークーペも出展されている。
ハスラーはスズキが生産・販売している本格クロスオーバーSUVだ。
カテゴリーは軽自動車となる。
アクティブなユーザー層をターゲットとしており、
アウトドア、スポーツ(スノボーやスキーなど)などで活躍できる車として開発されており特に雪道や悪路に強い。
スズキジムニーも悪路に強い車種だが、ジムニーはクロスカントリー4WDだ。
オフロードではジムニーの方が走行性能は圧倒的に上となる。
よくジムニーとハスラーの違い問われるが、ハスラーのキャッチコピーは「遊べる軽」。
これに対し、ジムニーのイメージは「無骨」。
インテリアデザインがポップなハスラーに対し、ジムニーはシンプルだ。
2014年度のグッドデザイン賞を受賞しており、
ユーザー層は遊びやお洒落さを求めている若い層がハスラーを選択する事となる。
さてそんなハスラーだが、その歴史はまだ浅い。
ハスラーは2009年に生産終了した、セダンとSUVのクロスオーバーである「Kei」の後継モデルとなる。
主なモデルチェンジは以下の通り、
2015年4月1日 仕様変更
2015年5月13日 一部改良
2015年12月7日 一部改良(2型)
プラットフォームは、
5代目ワゴンRと共通しているので軽ワゴンと同等の室内空間を持つ。
エンジンは、
・R06A型 658cc 直3 DOHC 吸排気VVT
・R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT ICターボ の2設定。
グレード設定は、
X、Xターボ
G、Gターボ
A となる。
安全装備もしっかりしており、
【G、Gターボ】
・レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)
・誤発進抑制機能
・エマージェンシーストップシグナル
・ESPの4点を標準装備される。
【X、Xターボ】
デュアルカメラブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・エマージェンシーストップシグナル
・ESPの7点を標準装備している。
JC08モード燃費は、
ハスラー2WD:24.8~32.0km/L
ハスラー4WD:24.2~30.4km/L
価格は、
ハスラー新車価格:107~171万円
ハスラー4WD新車価格:119~171万円
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ハスラーワイドはどうなるのか
最近のスズキはイグニスやバレーノと言った新車を続々発表している。
小型車の活性化を行っている。
イグニス、バレーノと立て続けに登録車を発表しているが、その第三段はスイフトとなる。
スイフトは2017年春に発表される。
そして新車第四弾の準備があるが、それが「ハスラーワイド」だ。
ハスラーは走行性能が高く、さらに操縦性能、環境性能、居住性能も優れており、なんと言ってもお洒落な車で圧倒的人気を持つ。
その派生車がハスラーワイドだ。
すでに開発が進んでおり、早くて2017年12月に発表される予定だ。
ハスラー人気が続いている間にワイドバージョンを投入しようといているのだ。
ハスラーワイドのエンジンについて
圧倒的な走行性能を持つハスラー。
そのワイドバージョンのエンジンについてもやはり気になる所である。
エンジンは、新開発されるようだ。
・新開発の1L 3気筒のアイドリングストップ機構付きとなる。
ハスラーワイドスポーツ
ハスラーワイドにはスポーツタイプのモデルも用意される。
名前はハスラーワイドスポーツになるかは不明だが、スイフトのスポーツモデルも「スイフト・スポーツ」の名前が付く事からハスラーワイドスポーツとなりそうだ。
このスポーツグレードにはターボモデルが用意される。
ハスラーワイドのデザインはどうなるのか
ハスラーワイドは、
ハスラーをそのまま流用した軽自動車ベースとして誕生するのか。
それとも、イグニスやソリオのような新車のプラットフォームを流用してくるのか。
イグニスやソリオは新しいプラットフォームで開発されている。
スズキのコンパクトカーは今後はこのプラットフォームが主流になるとも言われており、
まだ決定していないが、イグニスをベースとして誕生させる情報がありこちらが濃厚だ。
イグニスベースのハスラータイプの外観として発売されるようだ。
なお、ずっと人気のあるジムニーのワイドバージョンはシエラだ。
シエラを廃止してハスラーワイドの一本化にしていく動きもあるようでこちらの情報についても追っていきたい。
ハスラーワイドの価格
ハスラーワイドの価格についてはまだ情報がない。
プラットフォームを何を使うかによって価格は決定してきそうだ。
ボディサイズが大きくなり、室内空間がさらに広くなるので、現行ハスラーの価格より高く鳴るのは確かだ。
価格について最新情報が入り次第更新をしていきたい。
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