新型クラウンへフルモデルチェンジ 2018年発売

新型クラウンフルモデルチェンジ画像

新型クラウンが2018年に誕生する。1995年に誕生し現行で14代目。約6年ぶりにフルモデルチェンジを果たす。価格やボディサイズ、燃費など新型クラウンのスペックを解説していく。


新型クラウンへ遂にフルモデルチェンジのスケジュールが見えてきた。

 

当初のフルモデルチェンジ時期は2017年12月末予定だったが、ズレている。

 

後程、発売時期などの詳細を解説していくが、

 

新型クラウンはどのような車種になるのだろうか。

 

クラウンと言えばトヨタが誇る誰もが知っている高級車種だ。

 

非常に長い歴史があり、毎回モデルチェンジには注目が集まる。

 

ここでは新型クラウンがどのような車種に進化していくのかをまとめている。

 

販売時期はもちろん、エンジン性能価格燃費ボディサイズなどのスペックから新設定のGRMNモデルについてまで。

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新型クラウン(15代目)の最新情報


新型クラウン フルモデルチェンジ画像

2017年以降に発売される、トヨタの新型車で世界中が注目している車種がある。

 

2017年1月に開かれるデトロイトショーに出展される

 

・新型レクサスLS

 

そして、2017年10月の東京モーターショーで姿を見せる

 

・新型クラウン

 

この2車種だ。

 

クラウンは1955年に発売されて以来、長命で現行車種で14代目となる。

 

2017年末にはフルモデルチェンジを行ない、15代目クラウンが誕生する予定だった。

 

従来のフルモデルチェンジスケジュールでいくと、2017年12月には発売を開始している。

 

しかしスケジュールが若干遅れているとの事。

 

遅れている理由は後程も解説するが、豊田章男社長がデザインにノーを出したからだ。

 

当初のプランではキープコンセプト過ぎて新鮮さに欠けていたようだ。

 

クラウンはトヨタの高級車種でまさに「頂点」にふさわしいモデルだ。

 

それ故、2017年10月の東京モーターショーに注目が集まっている。

 

新型クラウンの概要をいち早く見ようと大勢の人が押し寄せ得る。

 

クラウンは乗る人を選ぶ車だ。

 

トヨタとしては「持っている層」の期待を裏切るつもりはない。

 

レクサスLSにしても新型クラウンにしてもトヨタが持っている技術を全て注ぎ込み開発する。

 

トヨタが威信をかけてモデルチェンジするクラウンはどのような車種に進化するのだろうか。

新型クラウンの発売時期


クラウンのフルモデルチェンジは、2017年10月の東京モーターショーで発表。

 

2017年12月に販売開始を予定していた。

 

しかし、デザイン面の遅れなどから2018年に市販開始とずれ込む事になりそうだ。

 

最新情報によると、

2017年12月発売から半年程遅れるとの事で、

 

実際に発売開始されるのは、2018年6月頃となる。

 

発売時期については情報が入り次第随時更新していきたい。

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新型クラウンGRMNモデルを追加


クラウンGRMN 画像

新型クラウンの開発呼称は220Bと呼ばれる。

 

フルモデルチェンジの開発コンセプトは、

 

「日本車の頂点に立つ高級サルーン」だ。

 

しかし、キープコンセプトのイメージを崩し、

 

若々しいスポーティなモデルも新型クラウンに設定する。

 

それが新型クラウンGRMNだ。

クラウンにも設定されるトヨタ「GRMN」とは


クラウンGRMN画像

GRMNモデルとは、より過激なスポーツモデルを言う。

発売台数が限定される。

 

通常のスポーツモデルよりも過激なコンセプトで誕生するが、その理由は

 

世界一過酷なコースと言わる、ドイツ・ニュルブルクリンクを舞台にするレースがあり、そこで走らせる為の車種だからだ。

 

世界中の自動車メーカーがここで走らせる為に車両開発を競っている。

 

その活動の中で、企画・開発、そして味付けされたコンプリートカーブランドがGRMNだ。

 

もちろん、サーキット走行だけでなく、一般道での走行も想定している。

 

・「道を選ばない走り」

・「誰もが気持ちいいと感じる走り」

 

を追求していて、

 

・「クルマの夢」

・「走る楽しさ」

 

を車好きに提案するモデルだ。

 

GRMNは車好きにはたまらないモデルなのだ。

新型クラウンのエンジン


エンジンは

 

・2Lターボ

・2.5Lターボハイブリッド

・V6 3.5Lハイブリッド(マジェスタ)

・V6 3Lターボ(GRMN)

 

となる。

 

2Lターボと2.5Lハイブリッドは現行クラウンにも設定されているものだ。

 

V6 3.5Lハイブリッドはマジェスタに搭載される。

 

GRMNにはスープラ用に開発されているV6 3.5Lハイブリッド(340ps)となるのが有力だ。

 

→トヨタ新型スープラの性能・燃費・価格が判明

 

15代目新型クラウンは若返りを図ってくる。

 

現行モデルと同じ2L直4ターボと2.5L直4ハイブリッドが当面発売される予定だ。

 

エンジンは8AR-FTS直4 DOHC。

 

排気量は1998cc

 

最高出力は235ps/5200~5800rpm

 

最大トルクは35.7kgm/1650~4400rpm

 

スポーツ車両を統括するGRMNが手がける本格的なスポーツモデルも発表される。

新型クラウンのボディサイズ


高級サルーンの頂点として開発されている新型クラウン。

 

ボディサイズもやはり気になる所だが、現行から大きな変化はない。

 

全長は4980mm

全幅は1800mm

全高は1455mm

ホイールベースは2920mm 

 

GRMNモデルでは、

 

車高は30mm程低くなり、1425mmとなる。

 

なお、足回りも専用のチューニングとなり走りを大幅強化する。

 

ボディは補強され、ルーフなどカーボンを使い軽量化を図り燃費に貢献する。

 

GRMNクラウンも非常に楽しみな1台である。

新型クラウンの価格


価格に関しては、発表後でないと正確な値段は出ない。

 

しかし最新情報によると420万円程度との事だ。

 

現行車種だと、

 

・クラウンアスリートが3963600円~

・クラウンロイヤルがが4,093,200円~

・マジェスタが6426000円~

 

となる。

 

若干の価格上昇感はあるが、その分新型クラウンでは装備や燃費が上昇する。

新型クラウンの燃費


JC08モード燃費は15.0km/L程度となる。

 

ハイブリッドモデルは更に上をいく。

 

ガソリンモデルにしては上出来な数値である。

新型クラウンフルモデルチェンジ後のスペック

新型クラウンの諸元表
全長 4880mm
全幅 1800mm
全高

1445mm

ホイールベース 2920mm
エンジン

8AR-FTS

直4 DOHCターボ

排気量 1998cc
最高出力 235ps/5200~5800rpm
最大トルク 35.7kgm/1650~4400rpm
JC08モード燃費 15.0km/L
価格 

420万円~

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