マツダCX-6最新情報【3列シート7人乗りSUV復活】

マツダCX-6 最新画像

マツダのCX-6にて3列シートが復活する。CX-6の発売時期は2017年10月、秋頃となる。価格は300万円前後。エンジンやボディサイズなど最新情報やスペックをお伝えしていく。


ミニバンからの撤退を表明したマツダ。

 

・デミオ

・アクセラ

・CX-3

 

など新世代車種を多く投下したマツダだが、2016年の販売台数は昨年と比較すると厳しいものがあった。

 

スカイアクティブなど最新のテクノロジーを搭載し、

 

自信ある施策をとったが苦戦した年となったのは言うまでもない。

 

苦戦した理由は、最新モデル(新型車)が「CX-5」のみだった事が挙げられる。

 

CX-5は2016年末に投入された新型車だ。

 

マツダのCX-5は、年間販売台数の約1/4の割合を占める優秀カーなのだ。

 

このCX-5の評判は良くこれをベースにした3列シートを復活させる話がでている。

 

それが2017年秋に発売されるCX-6となる。

 

実は、海外では既にCX-9と言う、3列シート7人乗りのSUVが発売されている。

 

しかしこちらは海外仕様の為、ボディサイズが日本では大きすぎ日本の道路には適さない。

 

CX-6は、

このCX-9を小型化し、且つCX-5ベースで開発される事となる。

 

CX-6の最新情報に入る前にまずは、CX-5とCX-9と言う車種を見ていこう。

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CX-6のベースになる「CX-5」とは


新型CX-6画像

現在2代目となるこちらの車種。

 

初登場は、2012年2月16日だ。

 

・スカイアクティブエンジン(燃焼効率)

・スカイアクティブシャシー(軽量化、高機能)

・スカイアクティブボディ(軽量高剛性)

 

などの最新のスカイアクティブテクノロジーを搭載して誕生した。

初代CX-5(2012年~2016年)


マツダのCX-6価格 燃費 ボディサイズ

【エンジン】

・PE-VPS型2.0Lガソリン「SKYACTIV-G 2.0」

・PY-VPS型2.5Lガソリン「SKYACTIV-G 2.5」

・SH-VPTS型2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」

(JC08モード燃費:18.6km/L)

 

【トランスミッション】

6速AT「SKYACTIV-DRIVE」

6速MT「SKYACTIV-MT」(※国外仕様車)

 

【グレード】

ガソリン車

・20S

・20S PROACTIVE

・25S

・25S PROACTIVE

・25S L Package

 

ディーゼル車

・XD(クロス・ディー)

・XD PROACTIVE・

・XD L Package

 

主なモデルチェンジ歴

■2012年

・2月16日発売

・12月12日  一部改良

 

■2013年

・9月19日 一部改良並びに特別限定車「2013アニバーサリー」を発表

 

■2014年

・1月9日 2013年の販売台数が、2012年に引き続き2年連続でSUV国内販売台数第1位

 

■2015年

・5月25日 2015年4月までに世界累計生産台数が100万台に達した

2代目CX-5(2017年~)


マツダcx-6について

2017年2月2日発売開始。

 

外観とボディサイズの変更を実施。

前後トレッドを初代から約10mm拡大し、台形フォルムに変更。

 

シグネチャーウィングの立体感を強め先端をヘッドランプ下側に通すデザインにしている。

 

フロントグリルを立体形状に組み合わせたパターンを取り入れ、CIエンブレムを打ち出している。

 

新カラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を新たに取り入れ「ソウルレッドプレミアムメタリック」を廃止した。

 

【エンジン】

・PE-VPS型2.0Lガソリン「SKYACTIV-G 2.0」

・PY-VPS型2.5Lガソリン「SKYACTIV-G 2.5」

・SH-VPTS型2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」

 

 

【トランスミッション】

6速AT「SKYACTIV-DRIVE」

6速MT「SKYACTIV-MT」(※国外仕様車)

 

【グレード】

ガソリン車

 

・20S(2WDのみ)

・20S PROACTIVE(2WDのみ)

・25S(4WDのみ)

・25S PROACTIVE(4WDのみ)

・25S L Package

 

ディーゼル車

・XD

・XD PROACTIVE

・XD L Package」

 

【主なモデルチェンジ歴】

■2016年

・11月16日 2代目の北米仕様車を世界初公開

・12月15日 - 日本仕様車のフルモデルチェンジを発表

 

新型CX-5の諸元表
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
駆動方式 FF/4WD
変速機 6速MT
サスペンション

前:マクファーソンストラット

後:マルチリンク

全長 4545mm
全幅 1840mm
全高

1690mm

ホイールベース 2700mm
エンジン

8AR-FTS

直4 DOHCターボ

車両重量 1510~1690kg
最小回転半径 5.5m
価格 

290万円~380万円

海外版CX-6? 「CX-9」とは


マツダCX-6とCX-9
CX-9とCX-6マツダ

海外のみで発売されているマツダの3列シート7人乗りSUVのCX-9。

 

今回新型として日本国内で発売される「CX-6」と大きな関係がある。

 

このCX-9は全長5,000mm、全幅2,000mm程もあるかなり大きなボディサイズとなっている。

 

この大型ボディでは日本国内では適応できない。

 

駐車場を見てみてもこのサイズは中々用意されていない。

 

その為、

CX-5をベースにCX-9を小型化した車がCX-6になると言われている。

 

CX-9は

 

・スタイリッシュさ

・スポーティーさ

・信頼性 を兼ね備えており、海外での注目度は非常に高い。

 

注目度だけでなく、その実力も相当な物で、

 

同クラスの大型SUVと比較すると、

 

・燃費性能(ハイブリッド車を除く)

・走行性能

・快適性 はトップクラスとなる。

 

一時期、CX-9も国内デビューの噂があったが、

 

どうやら小型化しCX-6として誕生する事になりそうだ。

 

CX-9の特長を見てみると、

 

最新のスカイアクティブエンジンの新開発2.5リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載しているのもポイントだ。

 

こちらのエンジンに加えて6速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

 

安全装備も万全で、

 

・自動ブレーキ

・死角警告

・衝突警告

・ハイビームコントロール

(道路の状況に応じて光の強さを自動的にコントロールしてくれる)

などを装備している。

 

非常にハイスペックな車種なのでCX-6も大いに期待できる。

 

マツダとしてはこのCX-6でファミリー層も囲い込み、さらには、絶対的なエース車、新型CX-5の2トップで売上を上げて行く算段だ。

CX-9の諸元表
乗車人数 7人
全長 5065mm
全幅 1930mm
全高

1728mm

ホイールベース 2870mm
エンジン

2.5L直噴ガソリンターボエンジン

「SKYACTIV-G 2.5T」

最高出力 250ps/5000rpm
最大トルク 42.8kgm/2000rpm
排気量 1998cc
最高出力 235ps/5200~5800rpm
最大トルク 35.7kgm/1650~4400rpm
トランスミッション 6AT
燃費 9.5~11.9km/L
価格 

420万円~

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CX-6誕生の背景


ここからは新型CX-6の最新情報を見ていこう。

 

まず、CX-6の誕生の背景だが、

 

ミニバンから撤退したマツダは、後に、ファミリー層にも使える3列シートを求める声が多く挙がった。

 

さらに2016年にマツダが販売台数に苦戦した事から新たな客層に対応していく為でもある。

 

CX-6のボディサイズ


CX-6のベースはCX-5でボディサイズもほぼ同じである。

 

しかし3列シートを採用する為、全長は4700mm程度まで伸ばされる。

 

【CX-5のボディサイズ】

・全長:4545mm

・全幅:1840mm

・全高:1690mm

 

【CX-6のボディサイズ】

・全長:4700mm

・全幅:1840mm

・全高:1700mm

 

CX-6のエンジンタイプ


エンジンもCX-5と共通する。

 

エンジンは3タイプ。

 

【ガソリン】

・2L

・2.5L

 

【ディーゼルターボ】

・2.2Lディーゼルターボ

CX-6の安全装備


CX-6の安全装備もCX-9並に万全に揃っている。

 

CX-6の魅力は待望の3列シートだけでなく、高い安全装備にもある。

 

例えば

 

全車速対応のクルーズコントロール「MRCC」装備グレードも誕生する。

 

その他、

 

・自動ブレーキ

・死角警告

・衝突警告

・ハイビームコントロール なども採用予定だ。

 

CX-6のデザイン(外観)


CX-6のベースは、

 

ミニバン派をも取り組むCX-5だ。

 

このCX-5がベースとなり全長が伸びる事により、さらに優雅な印象を与えてくれる。

 

インパネまわりや、内装などはCX-5と大きな変化はない。

画像 CX-6 イメージ

CX-6の外観もCX-5をベースに作られるが、

 

このCX-5は、魂動デザインをさらなる“深化”させた物となる。

 

こちらの車種も2017年に第二世代に進化する新型となる。

 

マツダが提案する最新デザインでCX-6も誕生する事となる。

CX-6の内装(インテリア)


CX-6はCX-9を小型化したような車となる。

 

その為、インテリアはCX-5よりもCX-9のような落ち着いた物となるようだ。

CX-6 インテリア 室内 画像
CX-6 室内 画像

上記はCX-9の室内の画像だが、

 

CX-6もこのようなイメージとなる予定だ。

CX-6の価格


やはり新型車で気になるのは販売価格だ。

 

CX-6の価格は求めやすい、300万円前後となる。

 

他ライバルメーカーの車種と同等程度の価格で市販化される予定だ。

CX-6の発売日


CX-6は2017年秋、具体的には10月中旬に市販開始される予定だ。

 

発売日は他メーカーとの兼ね合いもあり、ずれる可能性がある。

 

新たな情報が入り次第こちらにて更新していきたい。

新型CX-6の諸元表
全長 4700mm
全幅 1840mm
全高

1700mm

エンジン

【ガゾリン】

2L、2.5L

【ディーゼル】

2.2Lターボ

価格 

300万円~

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