新型オーリスへフルモデルチェンジ最新情報
新型オーリスは2019年秋発売
※出典:http://www.motor.es/
オーリスがフルモデルチェンジを行う。
日本だけではなく、グローバルで売れているコンパクトハッチバックオーリス。
その新型の様子が徐々に分かってきている。
ここではフルモデルチェンジ最新情報を画像を交えて解説していきたい。
新型オーリスの発売時期は2019年秋頃だ。
新型オーリスについて
新型オーリスの最新情報は多くある。
例えば室内空間だ。
ボディが大きくなる事で室内空間はアベンシス並となりDセグメント車にも劣らなくなる。
アベンシスと言えば、オーリスと同じように欧州生まれで、日本には逆輸入スタイルで発売されているモデルだ。
新型オーリスは、ホイールベースが100mm長くなり2700mmに達する事で前後乗員間隔は60mmも広がり930mmにもなるのだ。
他には、
・使い勝手の向上の為ハンズフリー電動ハッチゲートの新設定
・トノカバーにワンタッチ機能が追加し操作性の向上
・ラゲッジルーム左右に収納ボックスの追加
などだ。
さて、新型オーリスの情報の前に、現行オーリスについて簡単におさらいをしてみよう。
オーリスはトヨタ自動車が販売しているハッチバック&ステーションワゴンだ。
発売開始は2006年~で、
現行車種は2012年8月20にフルモデルチェンジを行った為、2代目となる。
▼現行オーリス(2012年~)
フェイスはトヨタのキーンルックで、前期モデルでは「アンダープライオリティ」を組み合わせ流行りの顔に仕上げている。
※アンダープライオリティ=空力や冷却性能に配慮した台形のバンパー開口を強調するフェイスの事
1.5L 2WD車は「平成27年度燃費基準」を達成。 後期型では「平成27年度燃費基準+5%」を達成している。
ハイブリッドモデルは欧州地域で先行販売されその後日本に逆輸入されている。
こちらのモデルは、 2ZR-FXE型を搭載した「リダクション機構付THS II」を採用(プリウスと共通)しており、JC08モード燃費は30.4km/Lを達成する。
【グレード】 基本下記の3つ。 ・スタンダード「150X」 ・上級グレード「180G」 ・スポーティーグレードの「RS」
【モデルチェンジ歴】 ・2015年4月6日 マイナーチェンジ ・2016年4月18日 日本仕様車のグレード追加並びに一部仕様変更 |
▼現行オーリスワゴン
2012年に追加販売されたモデルでハイブリッド設定もあり。
リアオーバーハングが伸ばされ荷室がより拡大されている。
フォルクスワーゲンゴルフ/バリアントなどと対抗させるモデル。
※日本では発売されていない |
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新型オーリスのデザインや画像
新型オーリスのフルモデルチェンジ画像が出回っているが、
その姿ははっきりしていない。
カモフラージュされて走行テストされているからだ。
新型オーリスのスパイショットは下の通りだ。
↓
出典:http://www.motor.es/
カモフラージュされた姿でヨーロッパを走行テストしている新型オーリス。
車体は偽装されており、はっきりした姿はまだ分からないが、
その段階での、デザイン評価はイマイチだ。
丸いヘッドランプ、ターンシグナルが目立つテストカー。
ボンネットフードから丸目が飛び出ておりお世辞にも格好良いデザインとは言えない。
後ろ姿をみると、
現行に続きバックウィンドウの傾斜したシルエットが与えられる事がわかる。
テストカーは、新型オーリスの先行開発として組み立ててきたものだ。
内装を見てみてもプリウスのTNGAコンポーネンツを使って開発されているのが分かる。
センターメーターなどそのまま使用されている。
勿論、こちらのモデルは開発段階の物なので市販時には大きく変化する。
新型オーリスはプラットフォームをプリウスと共有するが、
プリウスよりヒップポイントが高くなるようで、ドアミラーの位置が上にきている。
プラットフォームはTNGA-C
オーリスとプリウスは同じプラットフォームを採用している。
2019年にフルモデルチェンジする新型オーリスでも現行プリウスのプラットフォーム「TNGA-C」を採用する。
プリウスと言えば、PHVモデルも誕生させ、今ではトヨタの顔となっている車種だ。
燃費燃費や走行性能も非常に優れているが、これらはすべて「TNGA-C」プラットフォームの恩恵を受けている。
TNGAとはトヨタの車作りの進め方の方針の事を言う。
以下簡単にTNGAがもたらす5つのメリットをまとめている。
新型オーリスも下記の恩恵を受ける事となる。
1、加速感と燃費性能
TNGAの新しいパワートレーンにより「限り有る燃料資源を1滴も無駄にしない」をモットーに燃費の効率化を高める。
さらに走りの楽しさも実感させる加速性も備える。 |
2、安全性
先進の安全装備を備え、万が一の時もドライバーを守る最新のGOAボディ。
※GOA=クラス世界トップレベルを追求している安全性評価
万が一の事故があっても安心できる車体作りを実施。 |
3、静粛性に優れる
車内空間で音楽は勿論、会話がしっかり聞こえるように静粛性を高めるよう、車外の騒音やエンジン音、振動などを抑える遮音吸音材を使用。
快適な空間で過ごす事が出来る。 |
4、いつまでも運転していたい操作性
意のままに車を操れるよう操作性を大幅向上。
長時間走っても疲れない事が安全にも繋がる。 |
5、ドライビングポジション
新プラットフォームは人間工学に基づきベストなドライビングポジションを提供し、
運転のしやすさ、車との一体感、気持ち良い運転を実現してくれる。 |
新型オーリスは上記のようなメリットをもたらす、プラットフォームを採用する。
現在、
それらシャシーを使って挙動を調べたり、手直しする部分など基礎開発を行っている段階だ。
新型オーリスはプリウスを上回る乗り心地を提供してくれるので楽しみだ。
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新型オーリスワゴンも日本で発売される
現在日本で発売されているオーリスは見た目はコンパクトな車種だ。
しかし、サイズを測ってみると、全幅は1760mmと3ナンバーサイズある。
実は、欧州では新型オーリスワゴンのスパイショットが多く出回っている。
胴長のサイズで日本では見慣れないが、今回のフルモデルチェンジより
日本でもオーリスワゴンが発売される事となる。
新型オーリスは欧州ではアストラ、プジョー308、フォード・フォーカス、ルノー・メガーヌなどと競合する事となる。
その為、Cセグメントにふさわしい、サイズに仕上がる予定だ。
現在のオーリスワゴンのボディサイズは下記の通り。
全長:4560mm(4275mm)
全幅:1760mm(1760mm)
全高:1475mm(1460mm)
※()内はオーリスのサイズ
▼新型オーリスのボディサイズ
全長:4580mm
全幅:1755mm
全高:1435mm
車高が低くなりスポーツテイストなる。
尚、日本での売れ筋は、1.2Lガソリンターボとなりそうだ。
新型オーリスPHV
フルモデルチェンジ後、多彩なラインナップで登場する新型オーリス。
かなり欲張りなラインナップとなっている。
実は、欧州ではプリウスよりも人気があるオーリス。
日本ではプリウスの陰に隠れているが、海外では人気があるのだ。
日本でも2016年にハイブリッドをラインナップしているが、
今回のフルモデルチェンジではさらにバリエーションが増える。
1.8Lプラグインハイブリッド(PHV)モデルが誕生するのだ。
こちらはプリウスPHVの機能を共有できるので誕生して当たり前だが、他にもラインナップは用意される。
ディーゼルターボも設定
新型オーリスではPHV設定だけでなく、
2Lディーゼルターボも用意もされる。
日本国内では、ディーゼルに力を入れているマツダと競合する事となる。
ライバルは同じCセグメントのマツダエクセラだ。
すでに欧州では、
1.4L&2Lディーゼルターボを用意しているオーリスだが、それが日本にも輸入されるとなると話題性がある。
トヨタのディーゼルターボが日本で購入できるとなると嬉しい限りだ。
先を行くマツダのディーゼルターボに負けない性能で誕生するのは間違いない。
現在「地球にやさしいNEXTワゴン」と言うテーマを与えられて開発されている、新型オーリスディーゼルターボ。
その性能の最新情報が分かり次第こちらで更新していきたい。
発売日
新型オーリスの発売日は2019年秋を予定している。
現段階では開発途中との事で詳細は出ていないが最新情報では2019年9月だ。
発売日は発表前後に出る事が多い。
確定次第アップしていく。
価格
価格は現行オーリスとほぼ変わらない価格で販売される見込みだ。
ガソリンターボは200万円前後
プラグインハイブリッド(PHV)とディーゼルターボは300万円前後と予想されている。
価格など新型オーリスに関しての情報を引き続き追っていきたい。
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