スバル新型XVがフルモデルチェンジでハイブリッド誕生。新型XVハイブリッドの価格や性能、発売時期などについて。PHV誕生の情報もあり。
新型XVのハイブリッドの価格や発売日情報
新型XVガソリンモデルが3月より先行発売をスタートさせた。
発売日は2017年4月6日だ。
新型XVガソリンモデルの情報はすでに出ているが、やはり気になるのはハイブリッドの誕生だ。
現在国内でハイブリッド市場は伸びてきている。
新型XVでもハイブリッド誕生は確実と言われている一方、ハイブリッドを廃止してPHVとして誕生するとの話もある。
また気になるのはいつ発売されるのかだ。
価格やスペックについても最新情報をこちらで画像を交えてお伝えしていきたい。
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新型XVについて
新型XVの先行販売が開始した事によって現行モデルXVのガソリンモデルとハイブリッドモデルのオーダーはストップとなった。
さらには、
2017年4月14日ニューヨークモーターショー2017にて新型XV(Subaru Crosstrek)の公開が決定した事によってますます注目されている。
※2017年3月7日ジュネーブモーターショー2017で新型XVを既に発表済み
XVはフルモデルチェンジにより3代目となる。
3代目へと進化するXV。
一体どのような車種になるのだろうか。
新型XVデザイン
“高い質感と機能を融合させた、新時代のSUV のカタチ。 「安心」をイメージさせるソリッドな塊感と、 「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感の融合。 それが、SUBARUの新しいデザインフィロソフィー〈Dynamic × Solid〉。 New SUBARU XV では、遊び心や愉しさとともに、 本格性能を備えたSUVの力強さや機能性の高さを表現。 ひと目見た瞬間から胸高鳴らせる、次世代SUBARU SUVのカタチがここにあります。” |
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/design/design.html
▽エクステリアデザイン
“ワイド&ローのスポーティなスタンス、シャープなラインがもたらす先進性、そして質感高いディテールを融合。さらにクラッディングをボディまわりだけでなくフロントグリルにもプロテクトするようにあしらうことで、タフギアとしての機能性の高さや堅牢さを表現。都市に映えるスポーティさとともに、走破性の高さを予感させるラギッドなスタイルを実現しました。” |
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/design/design.html
▽インテリア
“立体感とダイナミックさを感じさせる大胆な造形と、クラフトマンシップが息づく精緻なディテールを融合。多彩なディスプレイやシャープな造形がもたらす先進性のほか、モノトーンの中で鮮やかに走るオレンジステッチのアクセント、見る角度によって表情が異なるシート素材など、XVならではの遊び心と愉しさが凝縮されています。” |
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/design/design.html
インテリアもエクステリアも落ち着いたデザインに仕上がっている。
内外装ともにスバルらしい、細部のこだわりまでしっかり表現しているのも評価が高い。
先代XVのインテリアでも全体をブラックで統一しておりクールな印象だったが、新型でも落ち着いたブラックで統一している。
縫い目をオレンジにして遊び心があるのも良い。
先代XVのエクステリアは六角形のフロントグリル(ヘキサゴングリル)が印象的だった。
新型ではより洗礼されたデザインに仕上がっており人気が出そうだ。
デザインテーマは「ラギッド&スポーティ」。
XVならではのデザインをダイナミック&ソリッドで表現している。
ボディカラー
新型XVのカラーは現在、全部で9色設定となっている。
こちらはハイブリッドでも引き継がれる予定で、ハイブリッドではオリジナルカラーの設定も用意される可能性がある。
▼新型XVの全色一覧
・クールグレーカーキ
・サンシャインオレンジ
・ピュアレッド
・クォーツブルー・パール
・ダークブルー・パール
・クリスタルホワイト・パール(有料色)
・アイスシルバー・メタリック
・ダークグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
スバル・グローバル・プラットフォーム採用
XVは「インプレッサ」をベースに開発されたクロスオーバー型SUVだ。
5代目インプレッサに続きスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用した2弾目となる。
このSGPを採用した事により、安全面や動的な質感が大きく向上している。
動的質感が向上すると、操作性能があがりドライバーが車を安心して運転する事ができるようになる。
運転時に感じる安心感や心地良さが格段に上がっているのだ。
以下は新型XVについて公式サイトより引用。
“乗る人すべてに、最高の安心と愉しさを 道や環境を問わず、クルマに乗るすべての人に、最高の安心と愉しさを提供するために。 SUBARUは、これまで培ってきた知見や技術力のすべてを注ぎ、 クルマの基礎となるプラットフォームを全面的に刷新。 安全と走りのかつてない性能進化を果たしました。 その新たなコアテクノロジーは、クルマのある人生をより自由で豊かなものに変えていきます。” |
“進化した独自の総合安全性能。 スバルグローバルプラットフォームは、SUBARUの強みである総合安全性能のレベルを大幅に引き上げます。徹底した高剛性化と低重心化により優れた危険回避性能を実現したほか、車体の強度アップやフレームワークの最適化などにより衝突安全性能をさらに進化させています。” |
車体やシャシーの剛性も高まっており、先代よりも1.7倍以上強くなっている。
万が一の衝突時でも安心できる仕様にしているのは嬉しい。
新型XVが目指す4つの安全面
▼0次安全 見晴らしの良い視界設計やロングドライブでも疲れにくいシートなど、“ 運転のしやすさ”を磨くことで安全運転をサポートします。
▼走行安全 走りを磨くことで、万一の時の危険回避性能を追求。シーンを問わず、ドライバーの思い通りにコントロールできるクルマを目指しています。
▼予防安全 運転支援システム「アイサイト」の最新バージョンを全車に搭載したほか、「アドバンスドセイフティパッケージ」などSUBARUの最新技術を採用しています。
▼衝突安全 世界中で評価されている衝突安全性能を飛躍的に向上させたほか、「歩行者保護エアバッグ」を全車に標準装備しています。 |
走行性能
スバルグローバルプラットフォームは新型XVハイブリッドまたはPHVにも当然採用される。
スバルグローバルプラットフォームを採用する事によるメリットは安全面が向上するだけではなく、走行性能も大きく向上する。
ハイブリッドやPHVとは思えない程の走行性能となる。
ステアリング操作の反応が早く走りも思うがままとなるだろう。
また新型XVでは独自の4輪駆動システムなどがもたらす高い走破性とともに、“行きたい場所へ自由に行ける”というSUVの本質的な価値を磨き上げている。
この走行性能がハイブリッドやPHVモデルに引き継がれると考えると今から発売が楽しみだ。
SGPがもたらす2つの走行性能
▼スポーティな走りと快適な乗り心地 次世代のプラットフォームや独自の4輪駆動システム「シンメトリカルAWD」のほか、コーナリング性能に寄与する「アクティブ・トルク・ベクタリング」を全車に採用。SUVでありながら、その車高の高さを感じさせない安定感と爽快感に満ちた走りを実現しました。路面状況を問わず、揺れの少ない快適な乗り心地も提供します。
▼自由を広げる、本格なSUV性能 「シンメトリカルAWD」に加え、悪路走破性をさらに高める「X-MODE」も搭載*。ゆとりある200mmの最低地上高と相まって、雪道や未舗装路などで優れた走破性を発揮。乗る人の行動範囲を広げる本格的な性能を備えています。 |
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新型XVハイブリッドについて
新型XVは4月にまずガソリンモデルを発売開始する。
その後ハイブリッドモデルを追加していく予定だ。
新型XVがハイブリッドモデルを用意してくるのはほぼ確実だとみられている。
採用しているSGPがハイブリッドやPHV(プラグインハイブリッド)にも対応可能だ。
このSGPはEV(電気自動車)にまで対応可能なプラットフォームだ。
SGPは様々なユニットに対応可能な設計なのでハイブリッドモデルも先代に引き続き誕生する予定だ。
現在スバルはトヨタと協業中であり、ハイブリッドモデルではトヨタから技術提供を受ける可能性も高い。
新型XVハイブリッドの価格
価格はガソリンモデル+50万円程度とみられており、280万円程度~となりそうだ。
価格に関して新たな情報が入り次第追加していきたい。
新型XVハイブリッドの発売時期
ハイブリッドの誕生は先代モデル同様ガソリンモデル発売後だ。
先代ではガソリンモデルの発売が2012年10月5日。
ハイブリッド誕生は2013年6月24日とガソリンモデルの発売開始の約8ヶ月後となっている。
これに当てはめると、
新型XVの場合はガソリンモデルの発売開始が2017年4月6日なので約8ヶ月後となると2017年12月となる。
早くて2017年末、または2018年頭にハイブリッドモデル追加と考えていて良いだろう。
新型XV PHVが発売
実は新型XVではハイブリッドの代わりにPHVが用意されるとの情報もある。
国内市場でハイブリッドは必須だが、一部では今後はPHVに切り替わっていくと言われている。
また、新型XVハイブリッドは、ハイブリッドモデルにも関わらずガソリンモデルと燃費性能がそこまで変わらないのではないかとの疑問もある。
ハイブリッドモデルとなるとガソリンよりも値段が跳ね上がるが、値段と燃費性能の差をユーザーが納得するまで持っていけないとの事だ。
実際にハイブリッドモデルが発売されるとなると、ガソリンよりも50万円程値段が上がる事が予想されている。
この50万円分の燃費性能が見込めないと言う事になる。
そこで次に用意された案が、新型XVにPHVモデルを追加すると言う案だ。
パワートレーンはダウンサイジングされたエンジンを積む予定だ。
PHVモデルでは専用のエクステリア、インテリアが用意されるとの事。
こちらについてはまだ未確定の情報だ。
今後も新型XVハイブリッド&PHVの最新情報を追っていきたい。
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