残債がある車を乗っている場合でも、新車にローンを組んで乗り換え可能か。
難しいと言われているが、その解決策を解説している。1番の方法は、現車の査定金額を吊りあげ新車購入の穴埋めにするのだが、最も高く車を査定してももらうテクニックも解説してある。
車検の残りが一番高い時期は
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残債があっても新車には乗り換える事は
可能だ
ローン満了まで、車を乗り続けなくても、新しい車に乗り換える事は出来る。
例を挙げて見て行こう。
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ローンで車を購入したが、次は「現金」で購入したいケースでは
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■新車購入金額 200万円
・下取り価格 50万円
・残債金額 30万円の場合には、
200万円-50万円+30万円で
実質の支払い額は180万円になる。
逆のケース(下取り価格<残債金額)
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中には残債金額が下取り価格を上回る事もあるだろう。
■新車購入金額 200万円
・下取り価格 30万円
・残債金額 50万円の場合
200万円-30万円+50万円で
実質の支払い額は220万円である。
現車で残債が残っており、さらに新車を「ローン」で購入する場合
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残債があり、更に新車をまたローンで購入する場合も、同様だ。
■この時の注意点
下取り金額が残債金額よりも多い場合
「下取り価格 50万円 > 残債金額 30万円」
差額の20万円は、次の新しい車の頭金として充当するのが一般的なのだ。
この為、ローンも問題なく通過するであろう。
■問題は、
「下取り価格30万円 < 残債金額50万円」など
下取り価格よりも残債金額が上回る場合だ。
下取り価格が残債金額を上回る場合の対処法
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このパターンは実は非常に多い。
ホンダファイナンスの最長支払い期間の84回払いにしているユーザーに多く見られる。
なぜローン満了を待たずに乗り換えるのか。
・営業マンからの提案
・今の金利より、安い金利になっている。
・頭金無しで、月々の支払いもほぼ同等で、乗り換えらる
・車検代で、現金を出したくない
などだ。
しかし実際はローンを再び組む時が大変である。
ホンダファイナンスからは
残債金額と下取り価格が、同じになるように頭金を入れてほしい
と条件が出る。
しかし、車検代を現金で払いたくないユーザーが果たして頭金を出すのだろうか。
ほとんどは、頭金を出さない。
これでどのように乗り換えているのか。
残債金額が、下取り価格の20万円~30万円オーバー程度ならば
頭金なしで新しい車に乗り換えられる。
■50万円前後ならば、
今までローンを組んでいて、
1度も支払い遅延が、無ければ80%程度の確率で乗り換えできる。
■100万円超えユーザー
実は、100万円オーバーのユーザーの何人かは
頭金無しで新車に乗り換え出来ている。
数少ないケースだが、
条件は
・過去に、3台以上の車をホンダファイナンスでローンを使用して購入している。
そして
・1度も支払い遅延はなし。
だった。
なので、
残債がある車でも、上記のような場合は乗り換えできるのだ。
しかも、残債金額が下取り価格より上回る場合も可能である。
なるべくスムーズにローンを組んで車を購入していので
やはり、下取り価格を上げておきたい。
この為に、いくつもの買い取り店での下取り査定が必要になってくる。
できれば一括で多くの業者から下取り査定を一括見積りしてくれる
業者を使うと良いだろう。手間が一気に省けるし、高額査定が期待できる。
ディーラーで、残債が上回るケースでも複数買い取り店だと、
逆に買い取り金額が残債金額を上回り、頭金になったケースも多々ある。
良い下取り査定業者に現車を査定してもらう事が大切だ。
■下取り業社をうまく使い価格を値上げよう
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下取り業者をうまく使い高額査定を値上げる方法を解説する。
例えば、下記の業者から見積りを取ってみよう。
使えるだけ使ってみるのも手だ。
60社以上の見積りを取り、査定を依頼してくれる。
・査定バンク
オフィシャルリンク先
↓
このような業者を使い、高額査定を1度出してもらう。
手間も2日程度しか掛らない。
ここは一気に60社から見積りを取るので高額査定が期待出来て、お勧めだ。
でこのような業者を使って、査定の見積りを出してもらってから、
ディーラーに再度査定の交渉に行っても良いだろう。
販売店の営業マンは他社に負けじと査定を頑張ってくれる。
詳しくは
→査定アップ術 でも書いている
■一括査定業者の流れを念の為解説しておく。
以下の流れで完了する。
1. 査定をフォームから依頼。
下記のリンクの[査定ご依頼フォームへ]から出来る。
↓ ↓
2. 査定バンクが、希望の日時に無料で査定する。
ヒアリングを含めても20分程度で終了。
3. 個人情報は開示せず、車の情報(車種・年式・グレード・
内外装チェック情報)だけを買い手(買取店)に送る。
4. 買い手(買取店)が査定車両に査定額を入札。更に支払い
方法や代車の有無など気になるポイントについての説明が送られて来る。
5. 9:00、12:00、15:00、18:00、21:00の1日5回のタイミングで2日間、
査定額がメールで届く。
6. 入札締め切り後12時間以内に買い手(買取店)を1~3社選ぶ。
7. ユーザーが選択した買い手(買取店)に査定バンクからユーザーの情報
(個人情報含む)を送信してもらう。もし選択しない場合は
最高入札額の買い手(買取店)へユーザーの情報が送信される。
8. 買い手(買取店)と直接商談し、成約となる。
これで終了だ。
最も高額査定業者へ依頼しよう。
このようにして査定額を釣り上げて、新車を購入するのが一番のお得な方法だ。