【カタログ数値の燃費と実燃費の差について】ハイブリッド車の普及で、低燃費車が続々と増えている。他メーカーよりも、1km/Lだけでも、燃費を向上させたいと思い、各メーカーは低燃費合戦といってもおかしくない。ここではカタログ燃費数値と、実燃費にはどれくらいの差が出るのかを解説していく。
あくまでも、個人的な感想であるが数十年間ありとあらゆるホンダ車を毎日乗り続け新型車が発表されたら、実燃費を実験しているので正確な数値に限りなく近づけていると思う。一般的な走行をするケースの目安にして頂ければと思う。
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カタログ数値の燃費を検証して分かった事
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運転も基本的に法定速度で常に走行している。
(カタログに掲載している燃費数値も法定速度を元に作られている)
毎日、数十キロ以上ホンダ車を乗っている。
なぜ法定速度以内の走行をしているかと言うと
自動車関連の仕事をしているとスピード違反では通常よりも厳しい懲罰を受けるからだ。
カタログ燃費数値に近い走りを常にしている
JC08モードとは
車の排気ガスや燃費を正確に把握するための走行パターンである。
この、走行パターンとは
毎日使用するであろう、市街地走行から高速走行を組み合わせてより実際に運転する状況に近い走行テストの結果の事を言う。
本当にカタログ燃費数値はでるのか
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まず、カタログ燃費の数値を通常走行で出すのは無理に近い。
私自身も、様々な車種で挑戦したがほぼ不可能だ。
一瞬の瞬間燃費ではカタログ燃費の数値に届く事もあるが1日走り終わった後の燃費数値は、カタログ数値にはほど遠いモノがあり、まず達成出来ない。
メーカーでは一般的な燃費数値はカタログ燃費数値の10%減と伝える事にはなっているが
実際には
カタログ燃費数値の30%~35%減だと思って欲しい。
商談最中の営業マンは、良い燃費の事しか言わない事が多くあるがそれを鵜呑みにすると結果後悔する事になる。
例えば
カタログ燃費数値30km/L
であったら
実燃費は、19km/L~21km/Lだと思って購入しよう。
走行状況にもよるが、全体を平均するとやはりこれくらいの数値が妥当である。
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