新型リーフ(LEAF)の価格や燃費性能、スペックなどを解説。
2代目リーフの発表は9月6日だ。
最新情報をまとめている。
新型2代目リーフの最新情報
日産リーフが初のフルモデルチェンジを行ない2代目へと進化する。
発表は2017年9月6日だ。
新型リーフはどのような車種になるのだろうか。
最新情報をみていこう。
新型リーフの画像が流出
9月6日発表の新型リーフの画像が流出した。
画像を見る限り新型リーフのサイドのシルエットが現行リーフとかなり異なる事が分かる。
全体画像が見られる発表が今から楽しみである。
フルモデルチェンジ後の新型リーフの航続距離は30%以上!
現在日産から出ている新型リーフ(2代目)の情報は、
・2017年9月6日発表
・プロパイロットパーキング新採用 などだ。
ここでは最新情報を随時更新していきたい。
実は新型リーフは以前より公道をテスト走行する姿を撮られている。
しかし発表が間近になるにつれ、グレードごとの装備など細かい点が分かってきた。
なにより注目すべき点はバッテリーの改善により航続距離が現行モデルよりも30%以上アップする点だ。
駆動用モーターは現行の1.3倍以上のパワーを持つ、150ps/32.6kg-mまで進化するので加速力にも期待が出来る。
停止時からアクセルを踏み込み100km/hまでに達する時間は約20%程度短縮されると言うから驚きだ。
新型リーフに搭載される電池はリチウムイオン電池で、サイズに変更はない。
電池のサイズを大きくしてしまうと室内の広さに響いてしまうからだ。
低重心設計の為、床下に電池が搭載されるリーフは電池のサイズを大きくする事が出来ないのだ。
しかし、航続距離は伸ばしたい。
電池サイズを大きくすれば航続距離は必然的に伸びる事になるが、
新型リーフではリチウムイオン電池のサイズはそのままに電池そのものを進化させる事に成功している。
結果、航続距離は現行の30%以上増しで、370km程度となる見通しだ。
残念な事に充電時間は多少伸びてしまうが、
そこはオプションにより6kW充電器を選択すればカバー可能だ。
このように航続距離を含め大きな進化を遂げる事になるリーフ。
最新情報の前にまずは現行モデルを振り返ってみよう。
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日産リーフについて
価格:2,803,680 円~4,564,080円 乗車定員:5名 ボディ:5ドアハッチバック 全長:4,445mm 全幅:1,770mm 全高:1,545mm ホイールベース:2,700mm 車両重量:1,520kg(前)1,430-1,460kg(中) モーター:EM61型永久磁石同期電動機 EM57型永久磁石同期電動機 駆動方式:FF 最高出力:80kW 最大トルク: ・EM61型 280N·m (28.6kgf·m) ・EM57型 254N·m (25.9kgf·m) 電費:124Wh/km(前) 114Wh/km(中) 電池容量:24kWh/30kWh(後期型より設定) |
発売グレード:
S、X、G、エアロスタイル、thanks edition 、エアロスタイル thanks edition
車名の由来:
英語の「LEAF」=「葉」から由来している。
リーフは燃費に優れ、地球環境を考えられ開発している。
車名の葉は大気を浄化する事からこの車種のぴったりの名前とし命名された。
モデルチェンジ:
・発売開始は2010年12月20日(発表は2009年8月2日)
・2012年11月20日マイナーチェンジ
・2015年11月10日マイナーチェンジ(2度目)
・2017年6月23日フルモデルチェンジを発表
新型リーフ(2代目)のグレード別装備一覧
新型リーフのグレード別装備一覧をみてみよう。
新型リーフも現行同様以下の3つのグレードで誕生する事になる。
・S
・G
・X
S、G、Xグレードすべてのグレードに共通するのは
【性能アップ】
・コーナリング安定
・車体振動抑制
・駆動用モーター性能
【安全面アップ】
・オートハイビーム
・eペダル
・ドライバーアシストグリップ
・進入禁止標識検知
【その他】
・シート座面ヒーター装着
・アルミ外板パネル装着
・オーバーヘッドコンソール
新型リーフ「S」グレードの装備
・オートライト
・ステアリングスイッチ
・クルーズコントロール機能
・リアドアポケット
・照明(グローブボックス内)
新型リーフ「X」グレードの装備
・オートライト
・ドアミラーウィンカー
・ロック自動連動ドアミラー
・USB電源
・運動席後方収納
・ETC車載器
・ガラス地デジアンテナ
新型リーフ「G」グレードの装備
・プロパイロット
・プロパイロットパーキング
・電動パーキングブレーキ
・衝突防止アシスト機能(踏み間違い防止機能)
・車線逸脱防止機能
・アラウンドビューモニター(移動物検知機能)
・後側方車両検知
・後退時車両検知
・ドアミラーウィンカー
・液晶インテリジェントルームミラー
・ドアロック連動自動ミーラー
・ドアミラーヒーター
・USB電源
・運動席後方収納
・ガラス地デジアンテナ
新型リーフは快適装備により楽しい運転が可能に
新型リーフでは「eペダル」を搭載する事が分かっている。
eペダルは世界初の1ペダル操作システムで、スイッチを押すと、アクセラレータがeペダルに変更される。
これは簡単に言うと、eペダルを操作するだけで、停止も出来るし減速も可能になるのだ。
新型リーフは右足一つで運転の約90%を行える画期的システムを採用してくる点でも注目されている。
さらには、プロパイロットやプロパイロットパーキング、車線逸脱防止支援システムや後側方後退自車両検知警報なども採用するので安全面が格段に上がるのもうれしい。
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新型リーフは室内空間もサイズアップ
新型リーフでは航続距離がアップする事が分かっている。
また、各グレードに搭載される装備も最新の物ばかりだ。
もう1点嬉しい事がある。
それは室内空間が大きくなる事だ。
新型リーフではシャシーは現行の物を採用する為、ホイールベースは2,700mmとそのままだが、ボディサイズが見直される。
全長:4,480m(現行+35mm)
全幅:1,790m(現行+20mm)
と一回り大きくなるのと、前後乗員間隔も改良されるので後席の足を置く間隔が広がるのと、室内空間に全体的にゆとりが出来るのだ。
荷室も改良され、床面長は現行よりも+309mm長い1,009mmとなる。
(現行700mm)
これにより荷室容量は65L増しの435Lへと変更される。(現行370L)
現行リーフの荷室では
・スーツケース×2個
・ゴルフバック×2個
・ベビーカー を収納出来たがこれ以上使いやすくなるのは嬉しい限りだ。
新型リーフの価格について
新型リーフの価格はまだ未発表だ。
これだけ最新装備が備わるし、航続距離もぐっとアップするので価格上昇はま逃れないと思われるが、日産は現行リーフとほぼ同等の価格で発表する予定だ。
と言うのも、現行リーフは高過ぎるので購入できなかった層が多くいるのだ。
新型リーフを現行リーフと同じ価格設定にする事により価格をあわせてくる可能性が高いのだ。
価格など新たな情報は常に更新していきたい。
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